Googleは米国時間5月21日、「Googleマップ」「音声文字変換」「音声増幅」の各アプリで、ユーザーアクセシビリティーの向上を目的とした一連のアップデートをリリースした。また、日常的なタスク用にカスタマイズ可能なボタンを作成してホーム画面に配置できるアプリ「Action Blocks」をリリースした。これらの機能は、デジタルアクセシビリティーおよびインクルージョンの推進を目的とした「Global Accessibility Awareness Day(GAAD)」(5月の第3木曜日)に合わせてリリースされた。 Googleマップの新機能「車椅子対応の場所」は、ある場所や事業者について車椅子に対応しているかどうかの情報をより目立つように表示してくれる。この機能を有効にすると、車椅子対応の入り口がある場所に車椅子のアイコンが表示されるほか、バリアフリーの座席、駐車場、トイレがあるかどうか