天皇陛下の譲位を前に、産経新聞が実施した元号や皇室に関するアンケート。全体では日常生活で主に元号を使う人が多かったが、年代別に見ると若年層で結果が逆転し、西暦を使うと答えた人の割合が上回った。皇室との距離感についても、年代が上がるほど「身近になった」とする人が増え、年代間の意識の違いが浮き彫りになった。 アンケート結果によると、日常生活でよく使うのは「元号」と答えた人が、70代以上では6割以上を占めたのに対し、「西暦」は2割弱。60代では7割近くが「元号」だった。 一方、30代では「元号」が5割弱で「西暦」をやや下回った。20代以下では「元号」が約4割で「西暦」が6割近くに。「昭和以前の元号を使っても、生まれる前のことでぴんとこない」(大津市、25歳の女性会社員)などの声が目立った。 ただ、「西暦」をよく使うと答えた若者も、必ずしも元号が必要ないと考えているわけではない。大阪市西区の会社員
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