昨日のエントリーが貸しはがしだったので今日は投資はがし。 昨今の市場暴落で「ベンチャーキャピタル(VC)のキャピタルコールに応じないLPが出る」、と言われてきたが、なんと自社の社員の給料も払えないVCが出ているらしい。 (とはいうものの、今日、シリコンバレーのVC、corporate VCあわせて3人の方と話をしましたが、皆さん、ごく最近series Aやseedで投資したばかり+投資するところ、鋭意検討中、とのことで、審査は厳しいものの、まともなVCはまともなベンチャーには相変わらず投資し続けている模様ですが。) 「キャピタルコールって何じゃ?LPって?series Aって?seedって?」という方には以下説明します。 そもそも、ベンチャーキャピタルというのは、自分たちもどこかからお金を投資してきてもらってファンドを組成、、そのファンドのお金をベンチャーに投資する。で、その「ベンチャーキ
執筆期間中にLBが飛んだり税金で揉めたりして、いろんなことがありましたが、久しぶりに新書を書いて、どうやらもう本屋さんに並んでいるようなので告知です。 情報革命バブルの崩壊 http://www.bunshun.co.jp/book_db/6/60/66/9784166606672.shtml Amazonのやつとか http://www.amazon.co.jp/情報革命バブルの崩壊-山本-一郎/dp/4166606670 情報革命バブル、とかなってますけど、別にアンチ梅田望夫だとかソフトバンク潰れちゃえとかいう話ではなくて、ネット業界全体の適正化、健全化、正常化という観点から、投資機会と投資収益の関係をどう是正すんのか、というのがメインのお話です。 平たく言うと、新聞やテレビといったレガシーなメディアがだんだん力を失ってきた代替がデジタルだネットだというのは良いけれども、じゃあ言われて
前回ちきりんはこちらのエントリで、 (1)「時給の仕事」で一生食べていくのは無理である。 (2) しかし現在の日本では、「時給の仕事をしている生計の主な担い手」が1000万人近くいる。 とし、企業が非正規雇用の労働者1889万人のうち半分以上の1000万人を正社員にしないとこの問題は解決しないと書きました。 しかし企業側は、 (3)「国際的な競争力を維持するためには、それは不可能」 といいます。(ちきりんには「中高年正社員の高すぎる給与を守るための詭弁」にしか聞こえませんが、今日の論点はここではないので突っ込むのはやめておきます。) この(1)(2)(3)を前提とするならば、この1000万人は年収200万円でずっと生きていく必要があり、その人達には、従来の日本人が想定していた“中流ライフ”を送ることは不可能です。ではどんな人生になるのでしょう? 人生の中で大きなお金が必要になるのは以下の4
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