大阪泉州地方の特産品「泉だこ」の存在を広く知ってもらおうと、大阪府岸和田市の高校生がオリジナルの「まるでたこ焼き!! 泉だこ天丼」を開発した。生徒たちは「泉だこを知らない人がいなくなるまでPRしたい」と意気込んでいる。 開発したのは、市立産業高校の商品開発クラブの生徒11人。地域活性化を目指し、1年ほど前から特産品を使ったオリジナルメニューを考え始めた。 「泉だこ」は泉州沖で水揚げされたマダコを、府漁業協同組合連合会指定の加工場でゆでたもので、2010年に特許庁の地域団体商標に登録された。 市内の観光案内所や道の駅などを回ってヒントを探すうち、市職員から「特産の泉だこの多くが関東方面に流通している」と聞かされ、材料に選んだ。 100を超えるメニューのアイデアを出し、2種類に絞り込んでクラブの生徒たち自らが調理して試食。一口サイズに切ったタコの天ぷら、泉州産のキャベツやネギをご飯の上にのせ、
![まるでたこ焼き、泉だこ天丼 高校生開発、好評博す:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd7167f472dbfe755599aa4ebdfc79e20fa87178/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20170526005521_comm.jpg)