アメリカ著作権法 作者: デイビッド・A.ワインスティン,山本隆司出版社/メーカー: 商事法務研究会発売日: 1990/07メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (2件) を見る<<本件エントリはOnline Translation - Dealing with Copyright and Plagiarism Issues Part II - A Legal View | ComiPress様とのコラボレーション企画です。こちらもぜひご覧下さい。>> 1.問題の背景事情 海外のオタクは日本人と同様、いや、それ以上に日本のアニメ・漫画の最新情報を知りたがっている。比較的最近の例として、Rozen maidenの休載問題は海外サイトでも大々的に取り上げられた*1。ところが、涼宮ハルヒの憂鬱*2等の一部の全世界的展開を目論む作品以外は出版元等から英語のプレスリリース等が出
P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日本ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「French 'Three Strikes' Law Slashes Piracy, But Fails to Boost Sales」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:French 'Three Strikes' Law Slashes Piracy, But Fails to Boost Sales 著者:Ernesto 日付:May 30, 2012 ライセンス: CC BY 仏スリーストライク法の影響に関する新たな報告書によると、昨年、フランスのインターネット海賊行為は半分に減少したのだという。世界中のロビイストたちがこの結果をネタに政治家にアピ
(1/28, 2/5追記あり) Anonymousが昨日新たな攻撃作戦 Operation Last Resortを実施した。ターゲットになったのは United States Sentencing Commission (ussc.gov)のサイト。日本時間の昨日午後にサイトは Anonymousに掌握され、トップページは改ざんされて Anonymousのメッセージが掲載された。その後、サイトはオフラインとなったが今日になって復旧したようだ。 改ざんされた時のスクリーンショット → http://freze.it/1mT これは 2週間前に起きた Aaron Swartzの自殺により、その報復措置として行われたものだ。Anonymousはメッセージの中で、自殺の原因となったと考えられる法律の改正などを求めている。また同時に、複数の政府関連サイトから取得したと思われる機密情報を暗号化したフ
米史上最大級の著作権侵害摘発! FBIがMegaupload閉鎖、運営者8人を逮捕(動画あり)2012.01.21 02:43 satomi えらいこっちゃ! ミックステープのメッカ、映画・TV違法コンテンツの野外万博「Megaupload(メガアップロード)」(香港)がさっき(米時間19日)米連邦捜査局(FBI)に閉鎖されました! FBIって...なんだ、SOPAなんかなくてもこんなことができちゃうのね...。 Megauploadは香港ベースのオンラインでファイルを共有できるストレージサービスです。なぜかラップ・プロデューサーのスウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)がCEOに名前を貸しているので有名。サイトを利用するハリウッドの著名アーティストも結構いて、P Diddy、Will.i.am、Alicia Keys、Snoop Dogg、Chris Brown、Kanye West、
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松永洋介/ならまち通信社 @narapress 著作権保護期間を死後70年に延長するための活動が再開されるとのこと。日本文藝家協会会報7月号によると、http://www.sousakusya.jp/ の運営費支出が理事会で了承されたという。保護期間延長要望は、創作者の首を絞め、文化を細らせる愚行。絶対に阻止するぞ。 2011-08-03 12:37:28 寮美千子 @ryomichico 2007 年、日本文藝家協会の総会に出席したとき、死後著作権の保護期間を現行の50年から70年に延長するという会の要望書に大反対した。会では「著作者データベースを整備するから」とデータベース制作に年間500万円の予算を計上していたが、いまだに協会から著作者情報の問い合わせすらない 2011-08-03 14:14:21 寮美千子 @ryomichico 日本文藝家協会では「著作権問題を考える奏者区社団体
作家の東野圭吾氏、漫画家の弘兼憲史氏らが20日、紙の本を裁断してスキャナーで読み取り、自前の電子書籍を作る「自炊」の代行業者2社を相手取り、著作権侵害の恐れがあるとして、スキャン行為の差し止めを求める訴訟を東京地裁に起こした。 提訴したのは、東野、弘兼両氏と、作家の浅田次郎、大沢在昌、林真理子、漫画家の永井豪、漫画原作者の武論尊の各氏の計7人。訴えられたのは、東京都新宿区と川崎市の業者2社。 提訴後、都内で記者会見した浅田氏は「作品は血を分けた子供と同じで、裁断された本は正視に堪えない。業者が増え、今提訴しなければならないと思った」と訴訟に至った経緯を説明した。東野氏は「違法な商売がまかり通ることで小説家や漫画家という職業が成立しなくなる恐れがある」と話した。 被告2社は「訴状が届いていないのでコメントできない」などとしているが、都内のある業者は「客が自分でスキャンする行為を代わりに行って
ストーリー by reo 2011年10月27日 11時00分 法的に無効な文言が許されるのは中学生までだよねー 部門より とある電子書籍の最後のページに、「本電子書籍は購入者個人の閲覧の目的のためにのみ、ファイルの閲覧が許諾されています。」という文言があるそうだ (Copy & Copyright Diary の記事より) 。 当然ながら、著作権はコンテンツを「出す」側の権利であり、著作権によって読者がコンテンツを読んだり視聴することを制限することはできない。そのため、このような表示は非常にナンセンスであり、著作権法で保護が認められる範囲を超えた制限を利用者に課しているのではないか、と記事内では述べられている。このような不可思議なことが起こるのも、ユーザーが電子コンテンツを購入する際に「何を購入しているのか」を気にしていないからではないだろうか? その本を読む権利を購入しているのか、それ
雑記 | 01:48 | 今日は、山田奨治氏の著作『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』に掲載されていた興味深いエピソードを紹介したい。なお、本書の全体的な感想については、別なエントリーを書く予定である。 日本では、CMは「映画の著作物」になっており、画像の権利は広告主、制作会社、広告会社に属し、音楽に関してはJASRAQの管掌になる。このほかに出演タレントの肖像権も存在するため、タレントの所属事務所も関係する等、権利関係が複雑に入り組んだ物となっている。 その結果、CMの管理を厳格に行うことには成功したが、過去のCMを誰もが自由に閲覧することはできない。もちろん、勝手にCMをネット上にアップするのも違法行為にあたる。日本のCMを研究しようと思ったら、権利保有者と個別に交渉するか、業界団体・全日本シーエム放送連盟に依頼する必要がある。著者は、学術出版物にCMの写真を掲載しようとして、メー
1 名無しさん@涙目です。(dion軍) 2011/08/05(金) 23:34:07.40 ID:wBRExY380 ?PLT(12000) ポイント特典 コンピューターのソフトやデータを、自分のパソコンで管理する代わりに、ネット経由で企業側のサーバーにあるソフトなどを呼び出して使う「クラウド・コンピューティング」の技術を駆使した新サービスが欧米の娯楽分野で急速に広がっている。米アップルやグーグルが音楽サービスで導入したほか、米ハリウッドでは一度購入した映画を一生涯、どの端末機器でも自由に視聴できる標準規格も登場。日本では著作権侵害の恐れを指摘する声もあるが、今後、一気に広がる可能性がある。 一方、日本では自治体や法人などがコンピューター関連投資の削減を図るためにクラウドを活用しているが、娯楽分野での動きは鈍い。ベンチャー企業のイメージシティが開発した、自分のパソコンにある音楽をサー
きょうの城所さんの記事には多くのアクセスが集まりましたが、ちょっとむずかしいので、法律の素人でもわかるように素人の私が解説します。 最高裁判決のポイントは簡単にいうと、インターネットを使って他人の著作物を送信した場合は、それが自分だけにあてた通信であっても自動公衆送信となり、それを行なったのがユーザーであっても、設備を提供した業者が自動公衆送信の主体になるということです。この判決の射程は非常に大きく、およそインターネットのサーバやルータはすべて自動公衆送信装置となり、公衆回線で他人の著作物を送信することはすべて違法になります。 抽象的にいうとわかりにくいので、実例で説明しましょう。あなたが自分のCDをリッピングしてMP3ファイルにし、MobileMeのサーバに送ってiPhoneでダウンロードして使うと違法になります。アップルは自動公衆送信の「主体」としてJASRACに訴えられる可能性があり
僕がデジタルコンテンツのプラットホームはどうあるべきと思っているかを説明するときに、最初に説明するネットスラングがある。 ”情報弱者”という言葉だ。 情報弱者は省略されて”情弱(じょうじゃく)”と呼ばれることのほうが多いかもしれない。 「みなさんのコンテンツをきちんとお金を払ってダウンロードしてくれるお客様のことをネットでは情報弱者と呼んでいます。お金を払わずに違法コピーを探してきてダウンロードするユーザは、ちゃんとネットの利用方法を知っている賢いひとたちですから情報強者です。わざわざお金を払ってダウンロードするひとはネットの利用方法をしらない頭の悪いひとたちですから情報弱者なのです。つまり馬鹿ということです。みなさんはお客様がお金を払ったら、まわりの友達とかに馬鹿呼ばわりされるような商品を一生懸命に売ろうとしているわけです。まずはこの現実を理解することが大事です。」 そんな説明をすると、
海賊版のゲームソフトをインターネットでダウンロードして遊べるようにする機器(回避機器)について、文化庁は製造・販売やサービスの提供などを規制するため、刑事罰の導入を盛り込んだ著作権法の改正案を今年度中にまとめる方針を固めた。早ければ来年の通常国会に提出する見通し。アジアや欧米各国では、携帯ゲーム機向けの「マジコン」と呼ばれる機器が多数出回り、国内でも被害が深刻化しており、歯止めをかけるのが狙いだ。 「マジコン」販売に刑事罰 文化庁、来年にも著作権法改正案 全世界で推計被害4兆円 - MSN産経ニュース 産経新聞は文化庁の著作権法改正案をマジコン規制として伝えているのだが、文化庁から流れてきた情報を整形して流した情報のためか、マジコンという規制対象の1つに過ぎないものを針小棒大に取り上げ、規制全体の概要を説明しきれてはいない。マスコミが「伝えた」情報の真偽を批判的に見ることはメディア・リテラ
残念ながら、著作物に対する一般人の認識はこれに近い。小学校~高校まで、著作権法を常時授業で扱うべきだと思う。道徳レベルの話じゃなく。 RT @***: 「転載がだめなら最初からピクシブにUPしないでください。不愉快です」by中学生
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