露出の多い服装で女性が接客する「ガールズ居酒屋」と呼ばれる飲食店で、18歳未満の少女を深夜に働かせたとして、神奈川県警は11日、横浜市中区の飲食店「夢小町 伊勢佐木町」の経営者ら2人を風営法違反(年少者使用)と労働基準法違反(深夜業への従事)の両容疑で逮捕した。 発表によると、逮捕されたのは、同店を経営する谷哲(37)(東京都豊島区)と、勤務する盤野(ばんの)孝浩(49)(同品川区)の両容疑者で、2011年12月~12年2月、当時15~17歳だった少女6人を午後10時以降に接客させていた疑い。口コミで女子中高生を集め、水着のような服装をさせていたという。 調べに対し、谷容疑者は「店が忙しかったので、深夜も使ってしまった」と供述しているという。