金融市場で世界の景気後退懸念が一段と強まっている。景気を反映する銅は22日に一時1年3カ月ぶり安値を付けた。原油も大幅安となった。景気に敏感な韓国や台湾の株式相場の下げも目立った。インフレ抑制のため世界の中央銀行が利上げを加速しているためだ。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が同日、米上院委員会での証言で「経済の軟着陸は非常に難しい」と語ったことも警戒感を誘った。ロンドン金属取引所(LM
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