気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 子供の自殺に加えて、子による親殺し、親による子殺しのニュ-スが頻繁に聞こえてくるようになった。米国にいると、そこに一番大きな日本の社会の変化を感じる。日本では年に3万人の人が自殺するというが、それは10万人の人が自殺未遂をしているということらしい。とても悲しい現実である。 いじめに遭った子供たちが逃げ込める「避難港」を作ろうというような話も聞こえてくる。それを否定するものではないが、子供にとって「いつでも帰っていけるところ」とは、本来家庭なのではないだろうか。言い換えると、日本では家庭の崩壊が激しく、それがいわば制度的な要因によって起こっているように思われる。 日本ではまず「単身赴任」というのが当たり前のことになっている。言い換えれば「パパが
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