2006年から、金具屋は冬場の暖房に温泉の熱を利用するようにしました。 それまでは灯油を燃やして温水を作り各客室に回していました。 それを、温泉を熱交換器にかけることで温水をつくるようにしたのです。 今では、客室の3分の2は冬場ずっとこの温泉熱による暖房だけになっています。 チームマイナス6%運動に参加した時に、一番の目玉として行った設備だったのですが、その効果はものすごいものになりました。 灯油の年間使用量が、 それまでの年間約6万リットルから、年間約8000リットルまでに削減。 二酸化炭素排出量に換算すると13万kgにのぼる削減なんだそうです。 もちろん、電気やガスなどの他のエネルギーの増加はありませんし、お客さんの数が減少したということもありません(笑) やってみるもんです。 そのかわり、温泉暖房をしはじめたら月に一度、真冬は20日に一度は、この掃除を行わなくてはなりません。スケール
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