先日、「今の中学生は学校で筆記体を教わらないから書けない」という話を聞いた。「えーそうなの?」と、その場にいた高校生と中学生の子どもがいる知人に訊ねてみたら、「上の子は書けないね~。 下の子はノートをはやく書きたいからって独学で覚えたみたいだけど」という。 自分が中学生の頃は“筆記体のテスト”があったような気がするし、「スラスラと筆記体で文字が書けたら、なんだか外国の女の子みたいで格好いい!」という、今思うと恥ずかしくなるような理由で、4本の線が入った英語用ノートを使って熱心に筆記体を練習したものだったが……。いつから学校で筆記体を教えなくなったのだろう? 文部科学省に問い合わせてみたところ、「筆記体は、平成10年に改訂された学習指導要領から『教えることができる』という記述に変わり、必須ではなくなりました」とのこと。授業時間が減ったことなどによる負担を考慮して、というのが理由らしいが、やっ
![筆記体がいつの間にかレアな存在になっていた - エキサイトニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/64ff303c5e4f6b181bb4bb77ca7d5c73c1c5a839/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2FExcite%2Fbit%2F2009%2FE1239953758916_1.jpg)