インドネシア・ジャワ(Java)島中部で、ムラピ(Merapi)山の噴火で焼けた木々(2010年11月18日撮影)。(c)AFP/CLARA PRIMA 【11月18日 AFP】インドネシア・ジャワ(Java)島中部のムラピ(Merapi)山が、前月末から繰り返している噴火による死者数は273人に達した。これまで犠牲者数は259人とされていたが、火山付近から新たに遺体が見つかったため死者数は増えた。 このほか、30万人あまりが避難所での暮らしを余儀なくされているが、インドネシア当局は14日に危険地域の指定を緩和し、16日以降5万人が自宅に戻ったという。 ムラピ山は1930年にも大規模な噴火を起こし、約1300人が犠牲となっている。地質学専門家によると、今回の噴火は1872年以来、最大規模だという。(c)AFP
![ムラピ山噴火、死者273人に インドネシア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/63d928dbe241020c80d56817cfac221f818d6aa2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F5%2F1000x%2Fimg_359b25a7772762f73d3683b302288889330484.jpg)