日本代表が敵地でドイツに4-1と完勝しました。欧州南米は格上、勝つには堅守カウンターでジャイキリ目指すしかないというイメージが染み付いていた自分には隔世の感がありますね。フレンドリーらしい立ち上がりの緩いドイツディフェン
著書で40歳定年制を提唱するのは東京大学大学院の柳川範之教授。AIやロボットなどの技術が日々進化する時代となり、社会に出た後は、20年ごとなどにスキルをアップデートさせて、キャリアを転換する働き方を提案する。100歳まで生きる時代には、仕事人生も二毛作、三毛作が当たり前となってくる。 100年人生という言葉を耳にする機会が増えてきました。長寿化により働き方やキャリア形成はどのように変化していくのでしょうか。 柳川 範之氏(以下、柳川):多くの人が100歳まで生きる時代が近づいています。60~65歳で引退しても、その先まだ30~40年の人生が残っています。貯金と年金だけで、残りの長い人生を過ごしていくのは厳しいですよね。本人にとっても、引退後の時間が長すぎると、充実感や生きがいを得にくいという問題があります。 従来主流であった1つの会社、1つのスキルで生きていく形態は崩れ、セカンドキャリアに
Photo via VisualHunt / License: CC0 1.0 Universal (CC0 1.0) Public Domain Dedication 編集部注:NunoSebastiao氏は、様々なチャネルコマースにおける不正検出を事業とするデータサイエンス企業FeedzaiのCEOである。 2年半前、オバマ大統領はFCCに対してブロードバンドインターネットを公益事業として分類することを要請した。電気やガス、水道などは小さな組織(公益事業)としてグループ化されている。そして今、この組織に新しいメンバーを喜んで迎え入れることになるかもしれない。人工知能(AI)は最新の公益事業なのか、そして私たちはAIが水道設備のように利用される時代が目前に迫りつつあるのだろうか。 6年前にNetscapeの共同設立者であるMarc Andreessen氏は「ソフトウェアが世界を飲み込んで
「平和構築」を専門にする国際政治学者 篠田英朗(東京外国語大学教授)のブログです。篠田が自分自身で著作・論文に関する情報や、時々の意見・解説を書いています。過去のブログ記事は、転載してくださっている『アゴラ』さんが、一覧をまとめてくださっています。http://agora-web.jp/archives/author/hideakishinoda なお『BLOGOS』さんも時折は転載してくださっていますが、『BLOGOS』さんが拾い上げる一部記事のみだけです。ブログ記事が連続している場合でも『BLOGOS』では途中が掲載されていない場合などもありますので、ご注意ください。 トランプ米国新大統領について、繰り返し「孤立主義」という概念で描写する試みがなされている。だが過激な発言で知られるトランプ大統領が「孤立主義」というのは、どういうことだろうか。 TTP(環太平洋戦略的経済連携協定)からの
音楽ビジネスの総売り上げはもはや最盛期の半分以下 いつか音楽について書こうと思っていたのだが、なかなか考えがまとまらず、と言うか、どこから手をつければいいのか見当がつかず、常に気になりながらもほかのネタを書くことで音楽の話題に触れることをできるだけ回避してきた。 ところが担当編集者から「なぜ音楽はこれほどまでに無料が当たり前になってしまったんですかね?」という問い掛けがあり、いよいよ書こうと思うにいたったわけである。 まぁ、音楽を嫌いという人はほとんどいないと思うけれども、筆者も若い頃からかなり幅広いジャンルの音楽は雑多に聴き込んできた自負があり、一時期DJの真似事もしていたこともあった。相当量のCDとアナログレコードも所有していた。ところが、数年前からなんとなくモノに囲まれた生活が息苦しくなり、徐々にCDを処分し、ついには今年の夏の引っ越しを契機にレコードもすべて売り払ってしまった。もは
紀伊國屋書店の採用基準にかかわる極秘人事資料が流出し、それがあまりにも差別的だったとして大騒ぎになっている。 土井たか子議員が国会で紀伊國屋書店の資料を読み上げ、男女雇用機会均等法に反していると激怒。 紀伊国屋書店の中で、実はこれは内部で出されておりますマル秘の判こがついている資料がここにございます。 「女子社員採用にあたって留意すべきこと」「企業は人なり。そして採用は高価な買物である。良いもの、良く育つもの、適正に長もちするものを選び、粗悪品、欠陥品を掴まされてはならない。」 「(1)ブス、絶対に避けること。(2)チビ、身長百四十センチ以下は全く不可。(3)カッペ、田舎っぺ。(4)メガネ、(5)バカ、(6)弁が立つ、新聞部に属していたものはよく観察すべし。(7)法律に興味をもつ、前職・専攻課目・関心事に注意。(8)慢性の既往症、再発の怖れだけでなく、疲労し易いので不満を抱き易い。」 明ら
ネット上に散らばる膨大な情報を整理して見せてくれるキュレーション型サービスが活況を呈している。検索することなく厳選されたウェブページを一覧できるのが特徴で、消費者は自分が興味を持った分野について短い時間で理解を深めやすい。これまで報道機関が発信したニュース記事を流用するタイプが中心だったが、加えて女性向けやインテリア関連など趣味性の高いジャンルにまで広がりをみせる。いずれもスマートフォン(スマ
東京都内、しかも23区内となれば、言うまでもなく家賃がトップクラスに高い地域だ。地方から上京した人ならば、最初はあまりの「格差」に驚いたことだろう。 しかしその23区内において、わずか家賃5万円台で一戸建てを借りている人がいる。借主は2階の2部屋で暮らし、1階は自身が運営する図書館になっている。もちろん大家に交渉した結果、好意の上での家賃だが、これだけ広い物件を、ワンルーム以下の家賃で月々借りているのだ。 一体なぜ、このようなことが可能になるのだろうか。その背景には、現代の住宅事情に横たわる深刻な問題がかかわっていた。 増え続ける日本の空き家 近年、日本の住宅において問題となっているのが「空き家の増加」だ。総務省の「住宅・土地統計」によると、1963年には52万戸だった空き家の数が、2008年には756万戸へと膨れ上がっている。総住宅数に占める割合(空き家率)も、2008年に13.1%と過
1984年、福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。専攻は社会学。学術誌のほか、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポ・評論・書評などを執筆。 著書に『漂白される社会』(ダイヤモンド社)、『はじめての福島学』(イースト・プレス)、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』(同、佐藤栄佐久との共著)、『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。 第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。 開沼博 闇の中の社会学 「あってはならぬもの」が漂白される時代に 不法就労外国人、過激派、偽装結婚プロ
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