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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (3)

  • 「“統計的に有意差なし”もうやめませんか」 Natureに科学者800人超が署名して投稿

    「統計的に有意差がないため、2つのデータには差がない」──こんな結論の導き方は統計の誤用だとする声明が、科学者800人超の署名入りで英科学論文誌「Nature」に3月20日付で掲載された。調査した論文の約半数が「統計的有意性」を誤用しており、科学にとって深刻な損害をもたらしていると警鐘を鳴らす。 「統計的に有意差がない=違いがない」は間違い 例えば、ある薬の効能を調べたいとする。統計学では一般的に「仮説検定」を行って薬を与えたグループとそうでないグループを比較し、薬効の指標となる何らかのパラメータに統計的有意差があるかどうかを見る。仮説検定は、2つの事象の差異が偶然生じたものかどうかを統計的に結論付けるものだ。 もし、統計的有意差がある(薬を与えた群のパラメータの方が有意に大きい)なら「薬には効能がある」という結論を導けるが、有意差がなかった場合はどうだろうか。 「統計的有意差がある=薬効

    「“統計的に有意差なし”もうやめませんか」 Natureに科学者800人超が署名して投稿
  • エンゲル係数が上昇した背景に、JAがチラリ

    スピン経済の歩き方: 日ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。 「情報操作」というと日ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。 そこで、連載では私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」に迫っていきたい。 先日、日のエンゲル係数が29年ぶりに高水準(25.8%)になったというニュースが注目を集めた。 学校で習った人も多いと思うが、エンゲル係数はドイツの統計学者、エルンスト・エンゲルによ

    エンゲル係数が上昇した背景に、JAがチラリ
    tomojiro
    tomojiro 2017/02/28
  • 論文画像の不正検出ソフト、東大発ベンチャーが無料公開 「安易な不正防止に」

    生命科学の論文に使用されている画像に切り貼りや加工などの不自然な箇所がないかを検出する「LP-exam」が公開された。東京大学発ベンチャーのLPixelが開発したもので、利用は無料。 Webブラウザ上から解析したい画像を指定すると、独自のアルゴリズムに基づき画像の明暗反転、明るさやコントラストの調整などを行い、9種類の加工画像を出力。画像の不自然な箇所が分かるようになっている。 生命科学分野で使用される画像には、撮影装置の問題や光学的に生じたノイズが含まれるため、データを明瞭にするためにコントラスト調整やノイズ除去を行うことは必要なケースもある。この場合、論文投稿時には処理の内容と、使用した画像処理ソフトの明記が条件になる。同ソフトでは、不当な切り貼りが行われていたり、処理の内容が記載されていない「画像不正」を解析できるという。 今後ソフトの精度向上を進め、不正コピー検出機能や画像種類(M

    論文画像の不正検出ソフト、東大発ベンチャーが無料公開 「安易な不正防止に」
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