米Googleの検索エンジンでは,現在,新しいコンテンツを見つけるために,一度に1兆件のユニークURLを見て回るという。同社Web検索インフラ・チームのソフトウエア・エンジニア,Jesse Alpert氏とNissan Hajaj氏が米国時間2008年7月25日に同社公式ブログに投稿した記事によると,1998年に構築した最初のGoogleインデックスは2600万ページだった。2000年には10億に拡大し,その後8年間で膨大な数のコンテンツがWeb上に登場した。 Googleの検索では,最初のページから新しいページへのリンクをたどり,そこからまた新しいページへのリンクをたどる。これを繰り返して膨大なリンクのリストができあがる。同じコンテンツでも自動複製などにより複数のURLが設けられている場合があり,これら重複を除いたユニークURLのリストは1兆件。1日当たり作成されるWebページは数十億ペ
米Googleは7月22日(現地時間)、Google Mapsに歩行者用の道順表示機能「Walking directions (ベータ)」を追加した。 これまでのドライブ用の道順表示機能は、一方通行など車のルールに従ったルートが示されていたが、歩行者用では高架下の小さな通り道など歩行者しか通行できないルートが加味される。 Google MapsでDirections(道順)を表示すると「By car」「Public Transit」「Walking」の3つの道順表示方法を選択できる。サンフランシスコ市内をシビックセンターからチャイナタウンまで移動するルートを調べると、By carではVan Ness AveとBroadway Stという車が走りやすい大きな道が選択された。距離は3.7キロで、移動時間は7分。Walkingに切り替えると、車が通るにはせまくて混雑している道や一方通行を逆に進む
GoogleのMapReduceアルゴリズムをJavaで理解する:いま再注目の分散処理技術(前編)(1/2 ページ) 最近注目を浴びている分散処理技術「MapReduce」の利点をサンプルからアルゴリズムレベルで理解し、昔からあるJava関連の分散処理技術を見直す特集企画(編集部) いま注目の大規模分散処理アルゴリズム 最近、大規模分散処理が注目を浴びています。特に、「MapReduce」というアルゴリズムについて目にすることが多くなりました。Googleの膨大なサーバ処理で使われているということで、ここ数年の分散処理技術の中では特に注目を浴びているようです(参考「見えるグーグル、見えないグーグル」)。MapReduceアルゴリズムを使う利点とは、いったい何なのでしょうか。なぜ、いま注目を浴びているのでしょうか。 その詳細は「MapReduce : Simplified Data Proc
Googleは米国時間6月26日、Windows搭載PCから他の機器にメディアファイルをストリーム配信できるソフトウェアモジュール「Google Media Server」をリリースした。 「Google Desktop」の公式ブログによると、Google Media ServerはGoogle Desktop上で動作するガジェットで、UPnP(Universal Plug and Play)接続を介して、ソニーの「PlayStation 3」などのUPnP対応機器にデータを送信するという。 この新しいガジェットを利用すると、PC上に保存された動画、音楽、写真などをテレビで鑑賞できるようになる。さらに、インターネットに接続して、Googleのサービスである「YouTube」および「Picasa」の動画や写真をテレビで楽しむことも可能だ。
サンフランシスコ発--Udi Manber氏は、Googleの主な課題を「入力したことに対して、必要な情報を与えてほしい」という人々の期待を代弁する表現を使って要約した。 つまり、Googleは人間をよく理解するためにコンピュータを利用すべきだということだ。Googleの検索に関するエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めるManber氏は米国時間6月18日、当地で開催されたGilbane Conferenceでの講演でこのように述べた。 「ユーザーの質問を理解し、すべての知識を理解し、2つを適合させるのが理想だ」(Manber氏) Googleの検索に関するエンジニアリング担当バイスプレジデントであるUdi Manber氏は18日、Gilbane Conferenceで講演した。 しかし、今はまだその理想が実現されていないため、Googleは近道をした。Googleはすべてのコンテン
『はてな村』のアナロジーを本当に地図にできたら面白いだろうなと思って、週末を潰して作ってみました。TopHatenarが蓄積しているDBを一部活用したサービスになっています。 Blogopolis このサービスを簡単に説明すると、はてなダイアリーのユーザに、獲得ブクマ数に応じた領土面積を割り当て、さらに似た者同士の領土を隣接させるという試みです。 地図の全体を見渡すことで、はてダの大まかなトレンドを掴むこともできるし、スケールを拡大していけば個別記事に到達することもできます。さらに、Google Mapsで検索するような感覚ではてなidやキーワードを入力して地図を探索したり、「去年と今年で勢力図がどう変わったか」を調べることもできます。 HatenarMapsはTopHatenarと同様、Javaで開発しました。フレームワーク構成もTopHatenarと一緒で、Cubby+Mayaa+S2
Googleがモスクワ市で検索サービスのキャンペーンを幅広く展開している。このキャンペーンで興味深いのは,屋外広告を繰り広げていることだ。 米国のみならず欧州の検索サービス市場でも,以下の表のようにGoogleが圧勝している。世界市場を制覇したかに見えるのに,どうして検索サービスのキャンペーンをわざわざ行うのだろうか。 (ソース:comScore Releases March 2008 European Search Rankings ) 実は日本を含めたアジア主要国やロシアでは,Googleの検索サービスはナンバーワンでない。特に,中国のBaidu,韓国のNever(NHN),ロシアのYandexといった純国産サービスの前に,外来のGoogleは後塵を拝しているのだ。comScoreのデータで,Baiduが世界3位,Neverが同5位,Yandexが同9位と,世界市場でも存在感を増してい
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2008/05/15 インターネットの検索でエポックメーキングな出来事は2度しか起こっていない。1994年にジェリー・ヤン氏らが立ち上げたヤフーがインターネットに検索をもたらしたときと、1998年にラリー・ペイジ氏らがグーグルを立ち上げ、Webページの重要度を示す「PageRank」という概念を導入したときだ。検索連動広告の発明もビジネス的には大きなステップだったが、使い勝手の向上というユーザー視点での転回点は2つだけだ。いま、ベンチャー企業の米Powersetが注目を集め、3つ目のイノベーションを起こすかどうかが注目されている。 ネット検索の歴史:数から順位への転換 Powersetが解決しようとしている問題を明確にするために、インターネットの検索エンジンの歴史を少しだけ振り返ってみよう。 グーグルが登場する以前、各検索サイトは、自分たちがいかに多くのWebページをクロールし、検索に対し
人気のYouTubeから利益をより多く得ることを最優先事項に据えるGoogleは米国時間5月13日、この課題に関するさらなる詳細を明かし、「buzz targeting」と呼ばれる広告製品を導入すると述べた。 この広告製品では、「バイラルで広がりそうな」ビデオ、つまり、口コミ(または、IM、ブログ、電子メール)により一気に話題となりそうなビデオを見つけるアルゴリズムを使用する。この場合、広告は、YouTubeパートナーが提供するビデオの下5分の1に重ねて表示され、YouTubeパートナーは、Googleと広告売上をシェアする。 より多くの利益をYouTubeから得ることがGoogleの「最高優先事項」だ、と同社最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は4月に述べている。同社では新しいYouTube用広告の可能性に取り組んでいる、と同氏は先週語った。 これまでYouTubeの広告キ
子育てと家族の介護が同時に進むダブルケアは、誰もが突然直面するかもしれない。重い負担を一人で抱え込まないために備えが必要だとは言うけれど、何から手をつけたらいいのか分からない。全国初の支援団体として、9年前からダブルケアラーたちに寄り添う一般社団法人・ダブルケアサポート(横浜市)に実践的な「ハウツ
"MapReduce" は Google のバックエンドで利用されている並列計算システムです。検索エンジンのインデックス作成をはじめとする、大規模な入力データに対するバッチ処理を想定して作られたシステムです。 MapReduce の面白いところは、map() と reduce() という二つの関数の組み合わせを定義するだけで、大規模データに対する様々な計算問題を解決することができる点です。 MapReduce の計算モデル map() にはその計算問題のデータとしての key-value ペアが次々に渡ってきます。map() では key-value 値のペアを異なる複数の key-value ペアに変換します。reduce() には、map() で作った key-value ペアを同一の key で束ねたものが順番に渡ってきます。その key-values ペアを任意の形式に変換すること
気がついたらGoogle Gears API Blog: Gears and Standardsを読んでいて、この中に and we're working on resumable uploads, a geolocation API, and lots more fun things for the future. と書かれているのを発見(強調は自分によるものです)。 "geolocation API"と聞いてはじめは住所から緯度経度を返すジオコーダのことかと思ったけどそうではなくて、クライアントのデバイスの現在位置を取得するためのものです。日本のケータイでいう位置情報取得APIみたいなもの。 そんな機能が実装される予定になっているとは、と思って調べたらいつのまにかいくつかの機能が追加されていました。API History - Google Gears API - Google Code
Google、略語や英文字キーワードの処理方法を大きく改善 - Yahoo! & 百度と違いを比較 日本語の表記ゆれ問題、Yahoo!やLive Searchが(一部)未対応でGoogleが対応済みの問題が略語・英文字キーワードの処理方法。Googleは略語で検索しても正式名称を含むページを検索できる。 公開日時:2008年05月06日 20:00 少なくとも昨年末時点で、Googleは日本語文字列の処理を大きく改善し、Yahoo!やMSN / Live Search、百度など他の日本語検索エンジンが実現できていない(Ask.jpがやってました)ことをしています。それが略語や英文字(英語表記)のキーワードを入力した時の処理方法です。 上記の表は、検索キーワードで検索した時に、検索結果でボールド表示(太字)される文字列を表したものです。例えば、「ファミマ」と検索した時に、Googleは検索結
【解説】Yahoo!買収を断念したMicrosoftは,Googleのクラウド・コンピューティングに追いつけるのか? 2008年5月3日(米国時間)。3カ月にも及んだ米Microsoftによる米Yahoo!買収の動きは,ついに「買収断念」で決着した(関連記事:【速報】Microsoft,Yahoo!への買収提案を撤回)。MicrosoftがYahoo!を買収しようと目論んだ唯一の目的は,米Googleの追撃であった。Yahoo!買収を断念した今,MicrosoftはGoogleに追いつけるのだろうか? MicrosoftのCEOであるSteve Ballmer氏が,Yahoo!のCEOであるJerry Yang氏に送った公開書簡(関連情報:Microsoft Withdraws Proposal to Acquire Yahoo!)は,様々な意味で示唆に富んでいる。Yahoo!買収を提案し
Geocoding.jpとは? 住所やランドマーク名をGPS座標に変換するサービスです。 座標系はWGS84に対応。近似TOKYO97出力も可能です。 Open Location Code(OLC)取得も可能です。 Aobaが個人で作成、運用しています。 Google様とYahoo!様のふんどしで相撲をとっております。 お問い合わせはTwitter窓口まで。 検索のサンプルは? 住所 『東京都港区芝公園4-2-8』 で検索 ランドマーク名 『東京タワー』 で検索 ランドマーク名 『東京駅』 で検索 ランドマーク名 『Arc de triomphe』(凱旋門) で検索 ランドマーク名 『ユニコーンガンダム』 で検索 Open Location Code 『8Q7XMP52+J6』(渋谷ハチ公像) で検索 緯度、経度から検索 『東京タワー』 経度、緯度から検索(度、分、秒) 『Eiffel T
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