【6月6日 AFP】(更新)サウジアラビア政府およびバーレーン政府は6日、カタール航空(Qatar Airways)の営業許可を取り消し、サウジアラビア国内の事務所を48時間以内に閉鎖するよう命じた。両国の国営メディアが報じた。カタールに対しては、サウジアラビアやバーレーンなど6か国が国交を断絶し、周辺地域では外交的緊張が高まっている。 国営サウジ通信(SPA)が伝えた政府の声明によると、同国の民間航空当局が「カタール航空に与えられていた全ての認可を取り消し、48時間以内に王国内にある全て事務所を閉鎖することを決定した」という。 声明ではさらに、「カタールへの往路便、または同国発の復路便のチケットを購入している乗客すべてに、払い戻しを受けるためにカタール航空のウェブサイトを確認するか、旅行代理店とネット上で連絡を取るよう勧める」と述べた。 一方、バーレーンの国営バーレーン通信(BNA)も同
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