14日に行われた大学入学共通テスト1日目の地理Bに、鹿児島県を題材とした設問があった。うち1問では「ある地方都市」と称して薩摩川内市街地と酷似した地図が登場。地元校で話題となっている。 人口動態や都市問題を資料から読み解く第3問は、東京に住む高校生が鹿児島の祖父を訪ねる設定。地図は、第3問の問3で祖父が住む地方都市として掲載された。 問題の作成元となった国土地理院のウェブサービス「地理院地図」で薩摩川内市を検索すると、設問と同様の地図が表示された。大学入試センターは取材に「問題についてはお答えできない」としたが、市企画政策課は「『ある地方都市』は薩摩川内で間違いない」と確信する。 問題は、地図内の3地点と各地の変遷を説明した会話文の組み合わせを選ぶ。3地点を同市に当てはめてみると、市中心部にある国道3号沿いの川内郵便局前(設問中D)、新興住宅街の天辰町(同E)、県道川内祁答院線沿いのタイヨ
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