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2010年1月28日のブックマーク (2件)

  • 【10/01/25】「脳科学神話」の神話 (脳科学者はかく稽ふ)

    「科学的知見に関するマスコミ報道には,十分に注意が必要」といった主旨のことはこの欄で明示的あるいは非明示的に言及してきたが,「メタ情報・報道」に関しても同じことを言うしかないので,かなり疲れるが,社会的に問題なので・・・。 読売新聞が「右脳・左脳、ゲーム脳・・・脳科学の「神話」ご注意」というネット記事を出した(1月23日)。 そこで取り上げているのは,各種脳科学的言説に関する批判的報道で,メタ報道の典型だが,その報道自体のレベルが低く,唖然とする。 (以下,茶色はその記事からの引用) 脳に関する気になる話は、研究結果を拡大解釈した俗説も少なくない。 経済協力開発機構(OECD)は、こうした俗説を「神経神話」と呼ぶ。典型的な例として「〈論理的な左脳〉と〈創造的な右脳〉」というような単純な区分けと、3歳児までに豊かで多様な刺激を与えた方が頭が良くなるという「3歳児神話」の二つをあげる

    ublftbo
    ublftbo 2010/01/28
    文章を読んで信じがたい不見識に憤りながら著者を確かめたらこけた。 / 「神話」に、「確定していないことが信じられている」という意味合いがこめられているのに気づかぬはずもあるまい。
  • 強くなりたい新大学生が本当に読むべき本100冊

    この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。 あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。 ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。 こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。 原典や文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。 歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに当の「教養」は存在しない。 難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。 そこで当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。 これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした物の力を分けてくれるもの

    強くなりたい新大学生が本当に読むべき本100冊
    ublftbo
    ublftbo 2010/01/28
    私は、木村達雄 『透明な力』がお勧めかな。