オンラインサロンが一気にバズワードになっていますが、それが高等教育にとって代わるのか。 高等教育で教えている「知」は過去の積み重ねによる学問をたまたま担当教授が教えている、というもの。いわば高等教育機関は過去の知の積み重ねをバルクセールである程度系統的かつリーズナブルに提供する場。 サロンは、カリスマだろうが天才だろうが、基本は個人のハウツーが学べる場。 オンラインサロンが高等教育に取って代わることは未来永劫ないし、むしろMOOCとかオンライン大学が今後、さらに変貌を遂げ、必ず安くて社会的に意味のある高等教育が提供されると思います。 高等教育よりサロンに魅力を感じる高校生とか、すわ大学を中退してサロンか、と思ってしまった大学生に申し上げたいのは、サロンで基礎学力、いわゆる知の基礎体力はつかないということ。 サロンの運営側の多数派は高等教育を修了していて、その地の基礎体力の上にそれぞれのメニ
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