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読書に関するuchoのブックマーク (185)

  • 「情熱大陸」太田光が推薦した11冊の本たち。 - ヨーグルトの蓋のウラのびみ

    23日のTBS系「情熱大陸」で、「爆笑問題」田中裕二編に続き、太田光編が放送されていました。その放送の中で、スタッフが太田さんをジュンク堂に連れて行き、お勧めのを紹介してもらうという箇所があったのですが、太田さんが紹介したがとても興味深い内容だったので、太田光の推薦文付きでお勧めを紹介してみたいと思います。 タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)posted with amazlet at 10.05.24カート・ヴォネガット・ジュニア 早川書房 売り上げランキング: 30 Amazon.co.jp で詳細を見る 太田:マスト、今まであった中で最高の物語 われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)posted with amazlet at 10.05.24アイザック・アシモフ 早川書房 売り上げランキング: 211 Amazon.co.jp で詳細を

    「情熱大陸」太田光が推薦した11冊の本たち。 - ヨーグルトの蓋のウラのびみ
    ucho
    ucho 2010/05/25
  • 1冊を1枚にする技術

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

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  • 泣けるほどおもしろすぎるネット小説を読んだので熱烈推薦するよ。 - Something Orange

    「『あの丘の向こうに何があるんだろう?』って思ったことはないかい? 『この船の向かう先には何があるんだろう?』ってワクワクした覚えは?」 ■熱烈推薦開始。 あなたはふだん読書をするほうだろうか。特に小説漫画などは読まれるだろうか。もしもそうなら、きっとこういう経験をしたことがあるはずだ。 ある日、何気なく手に取ったを、たいして期待もせず、ぱらぱらとめくりはじめる。あなたにとって読書は日常の習慣で、何も特別なことではないから、新作には特別期待しない癖がついているのだ。 ましてその作家はしらない名前、ほんの気まぐれで読んでみる気になっただけ。数時間を切り取ってくれれば儲け物、あなたはそれくらいに思っている。 ところが、一行、二行と読み進めていくうちに、次第に違和感を感じはじめる。長年にわたって培われたあなたの鋭い直感がこう囁くのだ。これは、と、ひょっとしたら、と。 そして数頁、あるいは数十

    泣けるほどおもしろすぎるネット小説を読んだので熱烈推薦するよ。 - Something Orange
    ucho
    ucho 2010/04/23
  • 新人技術者に贈るネットを理解する為の教科書5冊 - アンカテ

    皆さんが社会の中心になる15年後には、今存在しない会社が一位で、おそらく今存在しない業務をしている 先日公開したスピーチのメモのこの部分にたくさんの人から言及をいただきました。 私もこれが、今から仕事をする人に一番強調しておくべきことではないかと自分でも思っています。 今、ネットを引っぱっている企業の多くは、15年前には生まれてない会社です。唯一の例外は、1977年に創業したアップルですが、これも、今のアップルは、一度会社を追われ97年に復帰したスティーブ・ジョブズが、その時点で改めて創業し直したと見てもいいような気がします。iPodが作られたのはその後です。 ネットの進化する速度は、どんどんスピードアップしていますから、ここまでの15年と比較して、これからの15年の進化がゆるやかになるとは思えません。15年後にこの世界を率いている企業は、これから生まれる企業になるというのは、過激な極論で

    新人技術者に贈るネットを理解する為の教科書5冊 - アンカテ
  • 自分の本棚を探して

    私にとって、自分の父はいつもあこがれの存在です。 あこがれが強いからこそ、かなり長い間抵抗したり反抗していた時期もあったのですが、そもそも私にそうした気持ちを起こさせたのが父の棚でした。 学生時代は一日一冊の読書をしていたという父の書棚には和辻哲郎の全集や、珍しい稀覯海外小説や詩集、そして父の生きた時代を反映した思想書が並んでいます。最近見かけるようなパラパラとめくっているうちに半時間で読めるようなではありません。小さな旧字体の活字が一杯に詰まっていて、一つ一つに丁寧に手で書皮がつけられているは少年時代の私に強い印象を残しました。 「自分もいつかこんな棚を作る」私にこうした思いを抱かせ、知的なものへの渇望を与えてくれたものこそ、この棚だったのです。しかしその渇望は、思い切り間違った方向に私を導きました。 自分の棚との出会い 大学生から大学院生時代の大半、私は生活費のほとん

    自分の本棚を探して
  • http://www.kajisoku.org/archives/51382766.html

    ucho
    ucho 2010/02/27
    最近読んだ中だと「獣の奏者」が最高だと思う。古典はよくわからん。伊坂は好きだしおもしろいと思うけど最高傑作かというと疑問。
  • 今、読んでみています。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    うーん、、、実際に読んでみると、とてもよくできた自己啓発です。全く揶揄ではなくてです。いや、むしろ素晴らしいかも(笑)。、、、、そもそも僕は香山リカさんは、最初から大嫌いなので(すみません、どうしても肌が合いません)、うーん、断然軍配が上がってします。そもそも僕も「こういう生き方」が好きな人なんですよ、質的に。頑張って、世界を変えるのが好きです。・・・ちなみに、子育てでしんどく苦労していた時に、いろいろ調べていた情報源の中に「ムギ畑」があって、これを作った人、ということで、うーん評価は凄いあがってしまったなー。流し読みははいけないですねー。びっくりしました。知らずに利用してういました。読んでいると、基的に僕は「こっちサイド」の人なんだなーと思います(苦笑)。共感しまくりますもの。 ただ、これを人に薦められるかというと、僕はちゅうちょするなぁ、、、これは、動機やそもそも内発的なエネルギ

    今、読んでみています。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 小説部門 2009年物語三昧のなんちゃってベスト - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    考え方はとしては、僕が読んだもので順位を付けているので、2009年に発表されたモノとかではないです(←微妙に意味なし)。そもそも絶対量を読んでいないので、今年は評価をつけても仕方がないなーと思いつつも(苦笑)。だから、「なんちゃって」です。海燕さんがいっていたけれども、数百冊くらい読んでいないと、意味ないんだよねー。まぁとはいえ、どれを読んでも問題なしの、面白さだと思います。それなりにそもそも審美眼がある状態で選んでいるつもりなので。あと、僕がどういう「読み方」で読んでいるかもなるべく記述しています。 番外編:グインサーガ最終巻130巻 これは切ない出来事だった。栗薫さん、当に素晴らしい物語を体験できたことを、ありがとうございました。 第1位:『1Q84』村上春樹著 2009年の大収穫。日の文学史にとっても価値のある一冊になることは間違いない。続編があるというのが、さらに胸を躍らせる

    小説部門 2009年物語三昧のなんちゃってベスト - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • Web本棚サービスの“2つの役割”から見る「InBook」の良いところ

    Web上に仮想の棚を作成できるサービスとしては、メディアマーカーやブクログなどが有名だ。2009年10月に公開されたばかりの「InBook」もそうしたWeb棚サービスの1つだが、「やマンガの名言(好きなセリフ)を共有する」というコンセプトは、TumblrやTwitterにも近いような性質を持っている。 Web棚サービスの「2つの役割」 Web棚サービスには、大きく分けて2つの役割がある。1つは、読んだをジャンルや読了時期ごとに整理し、コメントを付けて備忘録として使う「蔵書管理の場」としての役割。もう1つは、自分の趣味嗜好に近い(他人が作った)棚を探し、レビューをチェックして読みたいを探す「情報収集の場」としての役割だ。 「読んだを“名言付き”で管理する」というInBookの仕組みは、シンプルながらこのどちらの役割にも適しているようだ。 「内容を忘れちゃったから……」“自分

    Web本棚サービスの“2つの役割”から見る「InBook」の良いところ
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    ucho 2009/12/27
    これはよさげ
  • 中身を捨てずに空間をすてる。漫画も本も iPhone に入れる全工程

    iPhone情報整理術 の話が続いて恐縮ですが、が出て以来意外に反響があるのに、一方であまり信じてもらえなかったのが**「漫画を裁断して iPhone にいれてゆく」**というテクニックです。 「大事にしろよ!」という意見もいくつかいただいたのですが、こうした極端な方法はなにもすべてのに対して行うのではなくて、「場所がないから捨てなくてはいけない、でも捨てるには惜しい」という一部のに対して行うことを想定しています。特に私にとってはそれが漫画です。 私はちょうど4月に引っ越したばかりなのですが、引っ越しで書斎の面積が少し狭くなり、その分だけいくらかを手放さなくては棚が機能しないところまできていました。そこで、とても好きで惜しくはあるのですが一年に一度程度しか読まない漫画「三国志」の PDF 化に着手しました。 その一連の流れを以下に写真付きでまとめてみましたので、同様の「書籍

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    ucho
    ucho 2009/11/02
    「「内容を捨ててはいない」という安心感」
  • 何故私は狂った猿のように1000万円分の書籍を切り刻んだのか - やねうらお−ノーゲーム・ノーライフ

    id:yaneurao:20091001でFUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500を買って書籍を裁断してスキャンした話を書いた。 「もうどうせ残りのは売ってもたいしたお金にもならないし」と書いたが、取り込んだ書籍の数は3,000冊強。総スキャンページ数、262,845枚。消耗品のパッド交換4回。ローラー交換2回。1冊の平均価格は3,000円程度。全体でおおよそ1,000万円。今回は、気がついたらこれだけのを切り刻んでいた。id:yaneurao:20060131の棚に換算すると14個分である。 たぶんアマゾンで売れば、その1/3ぐらいのお金にはなっていただろうから、ちょっともったいない気もする。私も当初はそこまでを徹底的に切り刻む気はなかったのであまり気にもかけてなかった。 そこで、どうしてこんなことになったのか、つらつら考えてみた。 ■ 切り刻まずに取り込ん

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    ucho
    ucho 2009/10/11
  • 『オリガ・モリソヴナの反語法』 米原万里著 収容所文学とは?② - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    ■文学の背後にある国民的テーマ それぞれの国には、近代文学の大きなテーマがある。例えば、日近代100年の文学テーマは、私小説。その根は、アジアのど田舎で極東と呼ばれる辺境の地で、近代化を試みようとするときに、個の自立がテーマとなる。 詳細の説明は、ここでは避けるが、ようは夏目漱石、森鴎外、二葉亭四迷、正岡子規、田山花袋、岡倉天心などなどの明治から昭和初期の文学者たちが悩んだ「こと」のことです。 一言でいえば、アジア的で科学も資主義も個人主義も無い辺境の原住民が、近代化に目覚め、弱肉強が極まり、負けイコール民族の滅亡・奴隷化という、人権もクソもない世界戦争の真っ只中に飛び込んだ、ちょんまげ姿の田舎モノが、不断の緊張と努力と狂気で、独立と誇りを守り抜くには、 「いったいどうすればいいのか?」 という悩みです。 一部の旧制高校・帝国大学を出たエリートは総人口の0.01%に満たないし、義務

    『オリガ・モリソヴナの反語法』 米原万里著 収容所文学とは?② - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 『ネクスト・マーケット』 C.K.プラハラード著 新しい形での貧困と格差の解決アプローチ - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ) 評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★星5つ) ■中長期の戦略を考える上で〜次の次の波を読むことの重要性 あるコンサルタントの人から紹介してもらった。戦略を勉強するなら読んでおくべき、と。それは、このが、いわゆる貧困層・・・・ブリックスなどの次にくるマーケットを話題にしているであり、ミドルスパンでの国家戦略や企業のグローバル戦略を考えるときに重要な視点だからだ。まだもう少し先の話でははあろうだろうが、「その時」が来た時には十分準備できていなければだめなのだ。そういう意味では、これが2004年の全米で最も売れたビジネス書というのは、やはりアメリカ人はイノヴェーションやフロンティアスピリットあふれる集団なんだあーと感心する。日人が、決してイノヴェーションに弱いわ

    『ネクスト・マーケット』 C.K.プラハラード著 新しい形での貧困と格差の解決アプローチ - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

    好きなを持ち寄って、まったり熱く語り合う読書会、それがスゴオフ。 に限らず、映画音楽ゲームや動画、なんでもあり。なぜ好きか、どう好きか、その作品が自分をどんな風に変えたのか、気のすむまで語り尽くす。 この読書会の素晴らしいところは、「それが好きならコレなんてどう?」と自分の推しから皆のお薦めが、芋づる式に出てくるところ。まさに、わたしが知らないスゴを皆でお薦めしあう会なのだ。常連さんはもちろん、初参加の方も歓迎、「最近行ってないなー」という方もぜひぜひ。 ■日時 4月7日(日)13時~18時(受付開始12:30~) 途中入場・途中退出OK ■場所 HENNGE 11階ラウンジ 東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア ■テーマ マンガ(もちろんコミックに限らず、マンガが原作のアニメーション、映画ゲーム、舞台なんでもあり) ■会費 1,000円(軽、飲み物

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
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    ucho 2009/09/06
  • 「死ぬときに後悔すること」ベスト10

    余命、数週間。不自由な体、満足に歩くこともできない。日中も寝ている時間が多くなり、頭もうまくはたらかない ──そんな人生の最終章の人に向かって、こう問いかける。 いま、後悔していることは、何ですか? 「死ぬときに後悔すること25」の著者は、終末期における緩和医療に携わる医師。現場で見聞した、「余命いくばくもない状態で、後悔すること」をまとめたのが書なのだ。得られた答えは、多様でいて一様だし、複雑なようで単純だったりする。 もうすぐ自分が死ぬと分かっている人が、何を悔いているのか。これを知ることで、わたしの人生で同じ後悔をせずにすむのだろうか。考え考え読んで、いくつかの「先立つ後悔」を得ることができた。後悔は後からしかできないものだが、これはわたしにとって「先悔」となるものを、ランキング形式でご紹介。書では25章に分かれているが、わたし流にベスト10に絞ってみた。 第10位 健康を大切に

    「死ぬときに後悔すること」ベスト10
  • モノレールねこ/加納朋子 - 猫は勘定にいれません

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    ucho 2009/06/19
  • 「マンガの創り方」はスゴ本

    『マンガの創り方』は、語り手のためのバイブル。 ストーリーマンガ、特に短編を中心に解説しているが、マンガに限らない。小説やシナリオなど、あらゆるストーリーメーカーにとって有用だ。なぜなら、読者や観客といった「受け手」を楽しませるための秘訣があますところなく明かされているから。 いわゆる、「マンガ入門」ではない。ネーム作ったら下書きしてペン入れして…といったイロハではなく、「ストーリーの作り方」「ネームの作り方」に限定している。だから、書の技術を習得することで、次のことが根源から分かる・使える。 面白いストーリーとは何か、どうすれば「面白く」なるのか 良い演出とは何か、どうやって身につければよいか 素晴らしいクライマックスにするために、どうすればよいか 何を面白い/良いと感じるかなんて、人それぞれ。だからそんなテクニックなんて無い――そんな意見もある。あるいは、先天的なセンスの問題だから

    「マンガの創り方」はスゴ本
  • 魂をつかみとられる読書「精霊たちの家」

    物語のチカラを、もういちど信じる。 小説の技巧に着目するようになってから、心底から楽しめなくなっていた。いや、面白いことは面白いよ――けれど、構成や人称や配置を目配りしながら『鑑賞』するようになって、ワクワク度が半減してた。時代背景や著者の生い立ちから近似を解釈するかのようなテクスト読みなのだ。美味しんぼ的なら、「ウム、このダシは利尻昆布を使っておる」なんてスカした野郎だな。 ヒョーロンカならいざ知らず、もったいない読み方をしていた。物語に一定の距離をおいて、自分を少しずつ曝しながら反応を確かめつつ、進める。過去の作品や現代の時評に連動させるところを拾ってはネタにする。まさに読書感想文のための読書、鼻もちならん。 それが、このラテンアメリカ文学の傑作のおかげで、気づかされた。驚異と幻想に満ちた物語に没入し、読む、読む。小説とは解剖される被験体ではないし、解体畜殺する誰かの過去物語でもない。

    魂をつかみとられる読書「精霊たちの家」
    ucho
    ucho 2009/06/06
    没入する読書がしたい
  • 大学教師が新入生にすすめる100冊

    恒例の100冊リスト。 ただし、これまでの趣向を外した。「ベスト100ランキング」は楽しいが、変わりばえしない。毎年似たような「ベスト100」をヒネり出すのも飽きた。ホントのところ、「大学新入生」と銘打っているものの、わたしのためのブックリストなのだ。読んできたやつ、未読のやつ、読みたいやつを抽出したりふり返るためのきっかけなのだから。 だから、今回はランキングをしない。母体のリストは、「大学教師が新入生にオススメする」なんだけれど、そこからの選出はわたしの手になるもの。今までのリスト作成の過程で知り合えたものや、「読まねばリスト」に追加したもの。積読山に刺さったまま、課題と化しているものを中心に100挙げた。 もちろんこの100冊を参考にしてもいいし、母体リストから自分専用の一覧を作ってもいい。母体のリストは三千弱になるが、元となったのは、以下のリスト。ブックガイドは多々あるが、「大学

    大学教師が新入生にすすめる100冊
  • 持った本が重くなる「重力のデザイン」

    を読むという行為を、"デザイン"の視点から分析する。そこから、デザインの質は「重力」の演出にあることを論証する。 あまりに無意識にやっていたことを、あらためて指摘されることで、あッと気づかされたのが、「ページ」と「レイアウト」のメッセージ性(の消失)について。 つまりこうだ。を読む行為は、ふるまいからすると、ページをめくる行為の累積になる。しかし、読み手の意識からは「ページをめくったこと」は消失しているという。そこに改ページという切断があり、それを見ているにもかかわらず、「ないもの」として扱われる。 同様に、版面をページのどこに置き、どう区切るか、という問題もある。たとえば、9ポイント43文字×17行からなる文字の塊。これをページ内で下げれば、文芸風に変貌するし、上げれば評論のにおいが立つ。たった3ミリのちがいでページの風景がガラリと変わってくるのは、レイアウトがもたらす重力だろう。

    持った本が重くなる「重力のデザイン」
    ucho
    ucho 2009/05/09
    アナログメディアである本がなくならないのは本というフォーマットの優秀さとパッケージによる付加価値に取って代わるものが(いまのところ)ないからだと思った。