仮想通貨に投資するファンドが世界で急増している。2017年末時点で175本に達し、16年末に比べて約5倍に増えた。代表的な仮想通貨ビットコインの価格は昨年、年初から一時約20倍の水準まで急騰した。仮想通貨投資のニーズが高まっており、株や債券と同じような形で複数の仮想通貨に分散投資できるファンドに富裕層などの資金が流入している。ビットコインなどは個人も自由に売買できる。もっとも世界で1千種類を超
村上世彰が帰ってきた。自伝「生涯投資家」を著し、いくつかのメディアの取材に応じた。あの事件以来、初めてのことだ。 5000億円の資金力で株を買い占め、経営陣に改革を迫る強面の投資家。資本の論理の権化。カネの亡者。そういった印象を持っていた人、今も持っている人が多いのではないか。 しかし、表舞台に再び姿を見せた村上の印象は違った。「生涯投資家」には、彼の投資哲学と共に、社会貢献活動への寄付について書かれている。取材には柔和な表情で応じた。 知人の紹介で本人に会って食事をした際、村上はこう言った。 「あのまま行っていたら、10兆円、20兆円のファンドに育っていたでしょうね。むちゃくちゃ儲かってましたから。この国の陣取り合戦をするゲーム感覚。自分の言うことがどんどん実現して、このために生まれてきたという実感があった。傲慢になってましたね」 現在も投資は続けているが、同時に取り組んでいる寄付活動に
写真手前左から:取締役の野澤博氏、投資担当の山田正美氏、奥左から佐野敦氏、白石健太郎氏 朝日メディアラボベンチャーズは8月7日、「朝日メディアグループ1号投資事業有限責任組合」を結成したことを発表した。朝日新聞社、テレビ朝日ホールディングス、名古屋テレビ・ベンチャーズ、ABCドリームベンチャーズの4社が出資に参加している。また、同ファンドの投資担当ディレクター山田正美氏によると、第一号の投資案件としてアジア圏を中心に展開するカップル・マッチングサービス「East Meet East」に出資したことも教えてくれた。(同案件の詳細な出資概要は公開されていない) <関連記事> 4月にCVC「朝日メディアラボベンチャーズ」設立もーー朝日新聞メディアラボ育成8社の成果披露 ファンド総額は現時点で約20億円。2017年12月までに30億円規模まで拡大することを目指している。運用期間は10年間で、出資対
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く