DICは30日、保有・運営するDIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)の休館を当初予定の2025年1月下旬から3月下旬に2カ月延期すると発表した。8月下旬の休館予定の発表後、土日祝日の来館者数は、発表前と比べて5倍に増えた。DICは「休館予定を延ばすことで、来館者数を平準化したい」と説明した。今後の美術館運営の検討結果は24年12月末までに公表予定。東京に移転するか運営を中止するかを検討している。
【ワシントン=八十島綾平】米司法省は24日、VISA(ビザ)がデビットカード決済事業で競合他社を排除しているとして、同社を反トラスト法違反の疑いで連邦地方裁判所に提訴した。ビザが競合を排除したことで、アップルやペイパル、スクエアなど競合となりうる決済事業者の成長が妨げられ、加盟店や消費者の手数料負担が上がったとしている。訴状によると米国内のデビットカード取引の60%以上がビザのネットワークを
明治ホールディングス(HD)の食品子会社の明治は24日、チョコレート菓子「きのこの山」について登録済みの「立体商標」の権利を初めて行使したと発表した。同業のフクイ(埼玉県草加市)が販売していた「チョコきのこ」の形状が類似しており、商品誤認を招くおそれがあるとして、製造・販売を中止することで合意した。きのこの山は1975年発売のロングセラー商品だ。明治は78年に文字商標として「きのこの山」を登録
米連邦準備理事会(FRB)は18日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、通常の2倍となる0.5%の利下げを決めた。結果発表直後にはセオリー通りにドルが売られて円が買われるも、終わってみればFOMC前よりも円安・ドル高が進んだ。市場は0.5%という利下げ幅ではなく、先行きの米利下げペースがゆるやかになることに反応した。「FOMCの結果も想定の範囲内に収まり、とりあえずドルを買い戻す動きが強
SBI新生銀行は17日、旧村上ファンド系の投資会社エスグラントコーポレーションから自己株式を一部取得すると発表した。SBIホールディングス(HD)は第三者割当自己株処分を引き受け、約213億円を出資する。エスグラントのSBI新生銀行に対する議決権の比率は12.96%から7.55%に低下する見通し。エスグラントとSBI新生銀行株の一部を買い取ることで合意した。9月に開催する臨時株主総会での承認を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く