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歴史認識と新聞に関するushiwatatのブックマーク (9)

  • 池上彰さんの連載について おわびし、説明します:朝日新聞デジタル

    ジャーナリスト・池上彰さんの連載「新聞ななめ読み」の掲載をいったん見合わせた後、4日付で掲載したことについて、読者の皆様から社に疑問や批判の声が寄せられています。掲載見合わせは、多様な言論を大切にする朝日新聞として間違った判断であり、読者の紙に対する信頼を損なう結果になりました。改めておわびし、経緯を説明します。 「新聞ななめ読み」は原則として毎月最終金曜日の朝刊に掲載しています。8月は29日付朝刊に載せる予定で、原稿は27日に池上さんからいただきました。 8月5、6日付朝刊で慰安婦問題特集を掲載して以来、社には言論による批判や評価が寄せられる一方で、関係者への人権侵害や脅迫的な行為、営業妨害的な行為などが続いていました。 こうした動きの激化を懸念するあまり、池上さんの原稿にも過剰に反応してしまいました。社は8月28日、池上さんに「このままの掲載は難しい」と伝え、修整の余地があるか

    池上彰さんの連載について おわびし、説明します:朝日新聞デジタル
  • (池上彰の新聞ななめ読み)慰安婦報道検証:朝日新聞デジタル

    過ちがあったなら、訂正するのは当然。でも、遅きに失したのではないか。過ちがあれば、率直に認めること。でも、潔くないのではないか。過ちを訂正するなら、謝罪もするべきではないか。 朝日新聞は、8月5日付と6日付朝刊で、「慰安婦問題を考える」と題し、自社の過去の慰安婦報道を検証しました。これを読んだ私の感想が、冒頭のものです。 6日付紙面で、現代史家の秦郁彦氏は、朝日の検証について、「遅ればせながら過去の報道ぶりについて自己検証したことをまず、評価したい」と書いています。これは、その通りですね。 しかし、今頃やっと、という思いが拭い切れません。今回の検証で「虚偽」と判断した人物の証言を掲載してから32年も経つからです。 今回、「虚偽」と判断したのは、吉田清治氏の証言。氏が自らの体験として、済州島で200人の若い朝鮮人女性を「狩り出した」などと証言したと朝日新聞大阪社版朝刊が1982年9月2日に

    (池上彰の新聞ななめ読み)慰安婦報道検証:朝日新聞デジタル
  • ガラパゴス的議論から脱却を 小熊英二さん(慶応大教授):朝日新聞デジタル

    慰安婦問題が1990年代になって注目されたのは、冷戦終結、アジアの民主化、人権意識の向上、情報化、グローバル化などの潮流が原因だ。 冷戦期の東アジア諸国は、軍事独裁政権の支配下にあり、戦争犠牲者の声は抑圧されていた。元慰安婦は、男性優位の社会で恥ずべき存在と扱われていた。80年代末の冷戦終結、韓国の民主化、女性の人権意識の向上などがあって問題が表面化した。韓国で火がついた契機が、民主化運動で生まれたハンギョレ新聞の連載だったのは象徴的だ。 日でも、自民党の下野と55年体制の終焉(しゅうえん)、フェミニズムの台頭があり、経済大国にふさわしい国際化が叫ばれていた。 情報化とグローバル化は、民主化や人権意識向上の基盤となった。しかし、このことは同時に、民族主義やポピュリズムの台頭や、それに伴う政治の不安定化も招き、慰安婦問題の混迷につながった。 例えば、外交は「冷静で賢明な外交官が交渉にあたる

    ガラパゴス的議論から脱却を 小熊英二さん(慶応大教授):朝日新聞デジタル
  • 被害者に寄り添う報道必要 吉見義明さん(中央大教授):朝日新聞デジタル

    朝日新聞は今回の特集で、女性たちが意思に反して慰安婦にさせられたという強制性に問題の質があることを明確にした。軍・官憲による暴力的な強制連行がなければ日政府に責任はないという、国際的に全く通用しない議論がいまだにあることを考えれば、改めて問題の所在を明示したことは意義があった。 過去の報道について、訂正や誤った経緯の検証をしたことも、慰安婦問題を理解する上で重要だ。 吉田清治氏の証言については、朝日新聞をはじめ複数のメディアが取り上げていた。証言の信用性が疑われるようになり、強制連行はうそで、慰安婦問題自体が虚構だという一部の主張を勢いづかせるきっかけの一つにもなった。 証言が虚偽でもこの問題に与える影響はない。今回、関連する記事を訂正したことには賛成するが、問題の研究が進んだ1990年代の早い段階でできなかったかと残念に思う。 慰安婦と女子挺身(ていしん)隊の混同についても同様に、も

    被害者に寄り添う報道必要 吉見義明さん(中央大教授):朝日新聞デジタル
  • 強制連行の有無、検証あいまい 秦郁彦さん(現代史家):朝日新聞デジタル

    慰安婦問題の主要な争点は、官憲による組織的、暴力的な強制連行の有無と、慰安所における慰安婦たちの生活が「性奴隷」と呼べるほど悲惨なものだったか否かの2点に絞られよう。 政治的、国際的次元に波及したこともあり、論争は必ずしも決着していないが、二十数年にわたり慰安婦報道を終始リードした観のある朝日新聞が、遅ればせながら過去の報道ぶりについて自己検証したことをまず、評価したい。 関係者は、6月20日に公表された河野談話をめぐる政府の検証報告書を上回る関心と期待で読み通すのではあるまいか。 今回の検証ぶりについて私なりに個別の論点を取り上げてみたい。慰安婦問題の初期イメージを形成し、その後の論調を制約したのは、1992年1月11日の朝日新聞かと思う。「従軍慰安婦」と題した用語解説に「主として朝鮮人女性を挺身隊(ていしんたい)の名で強制連行した。その人数は8万とも20万とも」(傍点は秦)とある。翌日

    強制連行の有無、検証あいまい 秦郁彦さん(現代史家):朝日新聞デジタル
  • 満州の慰安所へ薬を配っていた衛生兵の記録 - Transnational History

    2013年5月16日 東京新聞 筆洗 〈黒竜江に近い駐屯地に/遅い春が来たころ/毛虱(けじらみ)駆除の指導で慰安所に出向いた〉〈オンドルにアンペラを敷いた部屋は/独房のように飾り気が無く/洗浄の洗面器とバニシングクリームが/辛(つら)い営みを語っていた〉 ▼陸軍の衛生兵として、旧満州の慰安所で薬を配って歩いた経験を基にした河上政治さん(92)の「慰安婦と兵隊」という詩である。十数年前に読み強く心に残った。続きを紹介したい ▼〈いのちを産む聖なるからだに/ひとときの安らぎを求めた天皇の兵隊は/それから間もなく貨物船に詰め込まれ/家畜のように運ばれ/フィリッピンで飢えて死んだ〉 ▼〈水銀軟膏(なんこう)を手渡して去るぼくの背に/娘の唄(うた)う歌が追いかけてきた 〉。女性の出身地は分からない。薬を届けて帰ろうとした河上さんの耳に、彼女が口ずさんでいる歌が飛び込んできたのだろう ▼〈わたしのここ

    満州の慰安所へ薬を配っていた衛生兵の記録 - Transnational History
  • http://www.janjan.jp/media/0704/0704214199/1.php

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/04/22
    紙メディアの持つ影響力とネットメディアの持つ影響力との差異、とくに学術的分野におけるそれについて。
  • 安倍首相の慰安婦問題への責任と反省とは? - G★RDIAS

    安倍首相がニューズウィークとウォール・ストリート・ジャーナルに「慰安婦」問題に関しての「責任」問題を語ったらしい。 毎日新聞による安倍発言の要旨 慰安婦の方々に人間として心から同情する。そういう状況に置かれたことに、日の首相として大変申し訳なく思う。(軍による狭義の強制性はないとした過去の発言は)私が初めて述べたのでなく、今までの政府見解だ。ここで事実関係を述べることにあまり意味がない。彼女たちが慰安婦として存在しなければならなかった状況に、我々は責任がある。非常に苦しい思いをしたことに責任を感じている。河野洋平官房長官談話を私の内閣は継承している。 ポイントは、日軍による狭義の強制性についての「事実」や「責任」については何も述べずに、慰安婦として存在しなくてはならなかった「状況」に対する「責任」を述べていることか。政府筋の作文技術はなかなか周到である。 あと、面白いのは各紙の反応、と

    安倍首相の慰安婦問題への責任と反省とは? - G★RDIAS
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/04/22
    同じ発言から出る結論が二紙で全然違うのがなんとも…。
  • 産経抄が連日でひどすぎる。 - 黙然日記(廃墟)

    産経新聞の問題コラムといえば筆頭は「産経抄」ですが、こっちはまだ打ち切りにならないのかな。それにしても昨日今日は特にひどい。 【産経抄】3月29日-イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/sankeishou/45256/ 植木等さんの訃報を前振りに使って、後半はまったく関係ない慰安婦問題。植木さんに対して失礼すぎる。あんまり腹が立ったので、昨日はあえて取り上げませんでした。 問題の後半部分は、先日の古森義久氏のblog *1と同じく、「当時を知る」という読者の手紙を元ネタにしていますが、なんで敗戦当時21歳だった人が慰安所の背景を断言できるんだろうとか、謎だらけです。どうもこの人は軍人ではなく(戦中戦後を通して)業者、または日人慰安婦だったのではないかという推測もできますが、どうなんでしょうね。その視点で手紙から引用された文章を

    産経抄が連日でひどすぎる。 - 黙然日記(廃墟)
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