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認知科学に関するushiwatatのブックマーク (13)

  • 100回の同一事件と100個の同種事件の弁別不可能性 - 【続】観察・実験ノート

    1つの事件を100回聞くのと、同種の異なる事件を100個聞くことの区別が人間はそもそもできない(まだできるようになっていない)のではないか 。 これが明治大学で開催された社会情報学会のシンポジウムでの認知科学者 鈴木宏昭氏の発言で最も記憶に残ったものだった。 シンポジウム企画 | 2015年 社会情報学会(SSI)学会大会 「人間とは記号や表象の操作をする存在ではもともとなくて、自分の身体をうまく動かすことが人間にとっての知性であった」という言葉からはじまった彼の講演は、私たちはすべてのシーンをスキャンしているのではないというChange Blindness(徐々に変化した場合に下図の左右の違いに気づかない)、取り出しやすい記憶を優先的に使って判断してしまう利用可能性ヒューリスティックの知見を紹介しながら次のように結論づけられた。 記号や表象に対して、メディアがこうも繰り返し取り上げて、ま

    100回の同一事件と100個の同種事件の弁別不可能性 - 【続】観察・実験ノート
    ushiwatat
    ushiwatat 2015/09/16
    |メディアがこうも繰り返し取り上げて、また普通の人が(それも自分に嗜好が近い人が)ソーシャルメディアで発信する情報にも繰り返し触れているとすれば、私たちはまともな判断ができないのではないか|
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • 食べログの口コミに見る人間心理 ―麻薬と性とトラウマと― · Naoki Orii's blog

    フランスの希代の美家であるブリア・サヴァランは「ふだん何をべているのか言ってごらんなさい、そしてあなたがどんな人だか言ってみせましょう」といったそうだ。これは、「ドン・キホーテ」の有名な一文「君の友人を教えなさい、そうすれば君がどういう人間か言ってみせよう」をもじったものであるが、示唆に富んだ文である。その人が何をべるか(もっと正確に言えば、何をべないか)によって、その人の育ちや信仰、文化的・民族的背景など様々なことを知ることが出来る。 同様に、口コミもそれを書いた人について多くを物語る。ここで試しに、以下に挙げたべログの口コミを読んで頂きたい。 バラのクリームにたっぷりのフランボワーズをマカロンとともに。ルバーブのアクセント。コレめっちゃカワイイ(*^_^*) 一目ぼれです☆ バラにフランボワーズにマカロンにピンクときたら、女子にはたまらない~! ちょっと高めの価格設定やけど、

    食べログの口コミに見る人間心理 ―麻薬と性とトラウマと― · Naoki Orii's blog
  • ネット検索は「自分は賢い」と錯覚させる 米研究

    ネットによる情報検索は、実際以上に自分が賢いと錯覚させる──米国の研究者によるこんな研究結果が米心理学会の専門誌に掲載された。検索ユーザーはネット上の知識と自分の知識を混同してしまう傾向があり、研究者は「正確な知識を身につけるのは難しいことだが、ネットはそれをさらに困難にしている」という。 ある実験では、対象者をネット検索を使ってもいいグループとそうではないグループに分け、「ジッパーはどういう仕組み?」といった4つの質問に答えてもらった。その上で、4つの質問とは無関係な別の質問(「曇りの夜はなぜ暖かい?」など)を示したところ、ネット検索を使ってもいいグループは、そうではないグループに比べ「自分はその質問に答える能力がある」と考える傾向にあったという。 検索を使えるグループは、正確な回答が見つからないようなとても難しい質問や、Googleのフィルターによって回答が見つからないようになっている

    ネット検索は「自分は賢い」と錯覚させる 米研究
  • なぜドレスの色の錯覚はおきたか?-色の恒常性- - Sideswipe

    ドレスの写真って? インターネットで見る人によって二通りの色に見えるドレスの画像が話題になっていました。結論からいえばこのドレスは青と黒なのですが、「青と黒に見える」派と「白と金に見える」派に分かれるのです。あなたはどちらに見えますか? 引用元: http://swiked.tumblr.com/image/139988249090 「ディスプレイが違うから」といった説明も見受けられますが、同じディスプレイを見て意見が割れている方もいることから、影響はあるにしても主要因ではなさそうです。 また、「年をとると網膜の細胞が衰えて云々」という意見もありますが、老若男女はあまり関係なく青黒派と白金派がいるので、こちらの影響も少なさそうです*1。 それではこの理由について解説してみます。間違えてたら教えてください。 30秒で分かる説明 人間は周囲の状況が変わっても同じものは同じ色で見えるように脳内で

    なぜドレスの色の錯覚はおきたか?-色の恒常性- - Sideswipe
  • 科学が明かす「人間だもの」 - 作品メモランダム

    近年、「認知バイアス」と呼ばれる人間の性質が、さまざまな実験を通じて明らかにされてきた。「バイアス(bias)」とは、「傾向」「先入観」「偏り」という意味であり、「認知バイアス」とは、要するに、人がなにかを認知する際、必ずしも妥当な判断ばかりをするとは限らず、むしろさまざまな「偏り」や「思い込み」に影響されているということだ。 2012年に邦訳が出たダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー――あなたの意思はどのように決まるか?』(村井章子訳、上下巻、早川書房、2012/11、ISBN:4152093382、ISBN:4152093390)は、そうした認知バイアスに関するさまざまな認知心理学の実験結果を交えながら、認知の仕組みに関して分かってきたことをまとめた好著である。 そこに示されている人間観、つまり、自覚しないまま、必ずしも妥当ではない判断に飛びついてしまう人間の姿は、むしろ私たち自身

    科学が明かす「人間だもの」 - 作品メモランダム
  • 錯覚の世界

    2023.2.20お知らせ教育機関における遠隔講義等でのイリュージョンフォーラム利用について 2023.2.20お知らせ触覚の錯覚「錯触」や、異なる感覚間の関係性によって生ずる錯覚「多感覚統合」のカテゴリを新設したほか、聴覚の錯覚「錯聴」に新しいデモを追加しました。追加されたデモの詳細についてはこちらをご覧ください。 過去のお知らせ 2023.2.20お知らせ 教育機関における遠隔講義等でのイリュージョンフォーラム利用について 新型コロナウィルス(COVID-19)感染症対策として、教育機関において遠隔授業が広く実施されています。この状況を考慮し、NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、教育機関の正規の教育課程としての遠隔講義・演習の場合に限り、イリュージョンフォーラム(以下、サイト)のコンテンツを弊所の事前の承諾なく資料として利用することを認めます。講義・演習には遠隔講義(zoom

    錯覚の世界
  • 第41回 変化の認知 | WIRED VISION

    第41回 変化の認知 2010年3月 8日 サイエンス・テクノロジーITデザイン コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジーITデザイン (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 人間は時間的な変化の認知が得意ではありません。変化の可能性に気付かず、一時的な状態のことを定常状態だと勘違いしてしまうことがよくあります。何かが一度うまくいったとき、それが普通だと勘違いしてしまうと「待ちぼうけ」のような失敗をしてしまいます。 私は昔たまたま通った交差点で財布を拾って届けたことがあるのですが、偶然のできごとに決まっているにもかかわらず、その交差点を通るたびに財布が落ちてる気がして地面を確認するようになってしまいました。 第一印象が大事だと言われるのは、人間は変化するものだということに気付かないため、最初の印象の状態がずっと持続すると勘違いしてしまうからかもしれません。

    ushiwatat
    ushiwatat 2010/06/10
    |ゆっくりした変化に気付かないと致命的になりうる| |逆に、何かを大きく変えたいときは、あせらずゆっくり変化させていくことが有効そう|
  • サブリミナルに惑わされる脳:下條信輔(カリフォルニア工科大学教授)(1)(Voice) - goo ニュース

    サブリミナルに惑わされる脳:下條信輔(カリフォルニア工科大学教授)(1) 2009年6月29日(月)08:00 現代社会は、人間の行動を誘起するさまざまな仕掛けに満ちている。テレビやインターネットをつければ広告が現れ、町を歩けば政治や宗教のスローガンが目に飛び込む。脳科学を利用して購買を促そうとするマーケティング手法まで現れ、欲望を絶え間なく刺激する。いったい、これは私たちが欲した理想の社会なのだろうか。ならば、なぜこれほど息苦しく、ストレスフルなのか。もしかして、その欲望は私たちの当の意思に基づくものではなかったのではないか——。 カリフォルニア工科大学生物学部教授・下條信輔氏は、近著『サブリミナル・インパクト』でそんな挑戦的な問いを投げかけた。最新の認知神経科学の知見を基に下條氏が明らかにするのは、意識に上らない神経情報処理、すなわち潜在認知と情動の関わりが私たちの意思決定にいかに

    ushiwatat
    ushiwatat 2009/07/04
    |自由意思の前提となるイデオロギーが崩れつつあって、自由意思の範囲と制御されることの重なりがどんどん広がっていく。人間はもう、よしなにコントロールされることが快適になっているのです|
  • 認知科学ウィキ こぐまにあ

    認知科学ウィキ こぐまにあへようこそ このサイトは認知科学のことなら誰でも気軽に集めて、まとめて、編集できる認知科学事典&総合情報サイトを目標に2008年12月06日に開設されました。現在このウィキは 804 ページと 570 の記事が投稿されています。Wikipediaに代表されるWikiというメディア形式を利用して、認知科学に関する用語、人物、文献などを整理していきます。今はまだまだ小さなサイトですので、認知科学の諸分野で研究されている方や、関心のある方皆様のご参加をお待ちしています。 目次   (全記事一覧)

    認知科学ウィキ こぐまにあ
  • 身体が交替する錯覚:視覚の交換実験が示すもの | WIRED VISION

    身体が交替する錯覚:視覚の交換実験が示すもの 2008年12月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 別の人(またはマネキン)に取り付けたカメラの映像をストリーミング表示するゴーグルを装着した被験者は、カメラがつけられている方を自分の身体だと感じることがある、との研究結果を神経科学者が発表した。 しかもこれは、あやふやな、哲学的な意味だけではないのだという。被験者が体験したのは測定可能な生理学的変化だ、と論文には記されている。 オープンアクセス(無料公開)方式の学術誌『Public Library of Science One』に掲載された論文の執筆陣はこの研究について、未来の人間とロボットの協調にとって重要な意味を持つものとなる可能性を秘めたものだと述べている。さらにこの研究は、シンギュラリティー(技術的特異点)を過ぎたら自分

    ushiwatat
    ushiwatat 2008/12/06
    |「これらの実験から、人間の意識の中心を別の身体へ『移す』のがいかに容易なのかが示された| |つまり、われわれは眼がある場所に自己が置かれていると感じるのだ| うぅ、二番目の引用は堂々巡りになるのでは?
  • Amazon.co.jp: リストマニア

    新書や文庫で読める認知科学関連の良書 蒼龍 問題解決の心理学—人間の時代への発想 (中公新書 (757)) 人はいかに学ぶか—日常的認知の世界 (中公新書) サブリミナル・マインド—潜在的人間観のゆくえ (中公新書) 考えることの科学—推論の認知心理学への招待 (中公新書) 言語の脳科学—脳はどのようにことばを生みだすか (中公新書) 記憶と情動の脳科学—「忘れにくい記憶」の作られ方 (ブルーバックス) 脳を支配する前頭葉—人間らしさをもたらす脳の中枢 (ブルーバックス) ロボットの心-7つの哲学物語 (講談社現代新書) 行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書) 火星の人類学者—脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF) チンパンジーの心 (岩波現代文庫) 「英文法」を考える—「文法」と「コミュニケーション」の間 (ちくま学芸文庫) なぜ、「あれ」が思い出せなくなるの

  • 認知科学の中間的な立場 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    私が感じる認知科学の魅力の一つは、その立場(パラダイム)の中間的なところにある。(認知科学がまだなかった)認知革命の真っ最中のころ、一方に当時の心理学で主流であった科学的厳密さの代償に意味を追放した行動主義があり、他方に人間性心理学のような人生の意味で充満した人間主義(ヒューマニズム)があった。それに対して、認知革命の意義はそのどちらでもないもう一つの道、科学的でありながらも(意味のある)冷たくない方法、を示したことにある。 いまでは行動主義や人間主義をあからさまに採用する人は少なくなっているが、にもかかわらず、実はこうした認知科学の中間的な位置は最近でも変わっていない。一方にあるのが脳科学*1や分子生物学に代表される還元主義*2であり、他方にあるのが熱い政治的意味の詰まった構築主義*3であったりする。科学的厳密さを求めるなら還元主義を採る方が妥当だし、分かりやすい意味を求めるなら構築主義

    認知科学の中間的な立場 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    ushiwatat
    ushiwatat 2008/03/20
    行動主義vs人間主義から還元主義vs構築主義への移行、その中間に立ち続ける認知科学、という見立て。
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