漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏原作の人気漫画「鬼滅の刃」最終23巻が4日、発売された。 初版395万部と破格の発行部数となったが、都内の各書店では午後になっても購入を求めるファンの長い列が出来た。多くの書店が「購入は1人1冊」と条件を付けた上、購入客が繰り返し購入の列に並ばないよう、店頭に「無限ループ禁止」の張り紙を出す店もあった。興行収入(興収)275億円を突破し、公開中の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)にちなんだ、粋なお願い文に、客の多くが従っていた。一方で、行列を作る客のコントロール中、過呼吸気味になる女性店員の姿も…。売れても売れても、次々、コミックスを店の奥から出し、店頭に並べる“無限出荷”“無限販売”への疲れものぞかせた。 506円(税込み)の通常版以上に争奪戦になったのが、主人公竈門炭治郎(かまど・たんじろう、声=花江夏樹)、妹禰豆子(ねずこ、声=
![「鬼滅の刃」最終巻発売“無限出荷”に店員ヘトヘト - 社会 : 日刊スポーツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d5bfcab415d7dcf901951724152a65685c57901f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkansports.com%2Fgeneral%2Fnikkan%2Fnews%2Fimg%2F202012040000564-w500_0.jpg)