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2016年10月5日のブックマーク (10件)

  • 中東の窓 : シリアをめぐる米ロ対立

    シリアをめぐる米ロ対立 2016年10月05日 17:01 アメリカの外交政策ロシア シリアをめぐる米ロの対立の溝は深まる一方のようですが、ロシアが直着とその地歩を固めているのに対して、米国の方はどう対応すべきか右往左往している感じを受けます。 ある意味では当然のことですが、この米ロ対立は米大統領選挙戦でも取り上げられ、トランプ候補は4日ロシアはシリアでの停戦合意に平気で違反し、オバマもクリントンも尊重していない、として民主党政権を非難したとのことです(これまでプーチンに肩入れしていると批判されたトランプとしては、民主党政権批判の絶好の機会だったのでしょう) http://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/american-elections-2016/2016/10/05/ترامب-بوتين-لا-يحترم-أوباما-أو-كلينتون.

  • オウム真理教をテロ組織と認定 / SYNODOSが選ぶ「ロシアNOW」 | SYNODOS -シノドス-

    1990年代に人気を誇っていた新興宗教団体「オウム真理教」。多くの人はすでに消滅したものと考えていた。しかし実際には、この20年の間、ロシアでの影響力をさらに強めていたのである。 9月末、ロシア最高裁判所はカルト教団「オウム真理教」を「テロ組織」と認定し、活動を禁じるとの決定を下した。13人が死亡、およそ6000人が負傷したあの地下鉄サリン事件から20年が経過した今になってこうした決定が下されたことについて、誰もが驚きを隠せない。 事件後、ロシアの人々は少なくともロシアにおいてあの恐ろしいカルト教団は非合法となり、オウムは過去のものになったものと確信していた。そして2016年4月初旬、ロシア連邦捜査委員会のウラジーミル・マルキン報道官はオウム真理教はテロ組織のリストに加えられていると発表した。 しかしその後、オウム真理教はいかなるブラックリストにも含まれていないことが判明した。そんななかロ

  • Spike's Military Affair Review

    「The Sentry」の報告書を訳していて気がついたことがあるので、先にまとめました。 「いま自衛隊を南スーダンから引き揚げることは南スーダンの人々を見捨てることである」という意見があります。 ある種の人たちには支持されやすい意見です。湾岸戦争の際、日が戦費を負担することしかしなかったから、クウェートが感謝広告を新聞に掲載した時、日を感謝する国に含めなかったと主張されたことが、自衛隊海外派遣をさせるきっかけになりました。 真相は単にうっかりミスで掲載されなかっただけですが、神経が細い日人はこれを自分たちの行動への批判と受け止めたか、自衛隊派遣を望む者たちが意図的に流布したに過ぎません。 いま、南スーダンから自衛隊を撤退させれば、海外から同じ批判を招く、あの恥を繰り返したいのかといった意見は当然出てくるでしょう。 また、「保護する責任」の概念や、平和維持軍の任務がより積極的に紛争介

  • シリア:米軍がヌスラ戦線のエジプト人有力幹部を爆撃で殺害

  • コラム:プーチン大統領、シリア内戦で狙う「栄光の方程式」

    9月30日、ロシアのプーチン大統領(写真)は少しずつ、旧ソ連が持っていたような栄光と力を再建しようとしている。モスクワで6月代表撮影(2016年 ロイター/Alexander Zemlianichenko/Pool)

    コラム:プーチン大統領、シリア内戦で狙う「栄光の方程式」
  • イタリア中部地震の被災家族、いまだにテント生活 - BBCニュース

    約300人が死亡し数千人が避難を余儀なくされたイタリア中部地震から1カ月余り。今も家が損壊したまま、庭でテント生活を送る人々がいる。ある母親は、料理をするためのガスがなく、体を洗う温かい水も使えないのが一番困ると話した。

    イタリア中部地震の被災家族、いまだにテント生活 - BBCニュース
  • シリア停戦崩壊、米ロ関係かつてない緊張へ

    <米国務省は3日、シリア内戦の解決を目指す米ロの2国間協議を停止すると発表した。両国の合意で停戦が発効した後も、アレッポの反体制派支配地域への攻撃を続けたからだ。これで、政治的解決はますます遠のいた> (写真は2年前のアレッポ。あと何年こんなことが続くのか) シリア政府軍とロシア軍がシリア北部の都市アレッポで病院などの医療機関も含めた民間人への爆撃を繰り返し、人道危機の様相がさらに深まったのを受けて、アメリカはシリア情勢の打開に向けたロシアとの協力を中止すると正式に発表した。ジョン・ケリー米国務長官を先頭にアメリカ政府はここ数日、度重なる停戦違反があったにも関わらず、停戦はまだ終わっていないとの見解に固執してきたが、それも限界にきたようだ。停戦の崩壊により、バラク・オバマ米大統領とロシアのウラジミール・プーチン大統領の関係がかつてないほど悪化していることが明らかになった。 「ロシア側は市民

    シリア停戦崩壊、米ロ関係かつてない緊張へ
  • 難民全体の6割近く、ヨルダンなど10か国で受け入れ アムネスティ

    ヨルダンの対シリア国境付近の収容施設に到着したシリア難民と、警備に立つヨルダン兵(手前、2016年5月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/KHALIL MAZRAAWI 【10月4日 AFP】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は4日、世界全体の難民の半数以上は、世界の国内総生産(GDP)の2.5%に相当する10か国によって受け入れられていることを明らかにするとともに、富裕国の「利己的な」対応を非難した。 英ロンドン(London)に部を置くアムネスティは、全世界の難民2100万人が直面している窮状についての報告書を発表し、その中で、危機的な状態に陥っている地域に隣接する国々が難民問題の矢面に立たされているとして失望感をあらわにしている。 報告書によると、10か国で担っている難民の数が全体の56%に上っているため、アムネスティは世界各

    難民全体の6割近く、ヨルダンなど10か国で受け入れ アムネスティ
  • 中東の窓 : 6000名の難民の救助

    6000名の難民の救助 2016年10月04日 11:27 難民リビア 先日はエジプトからの難民船が転覆した数が死亡し、エジプトが新しい難民送り出し拠点になっていることをお伝えしましたが(エジプトの沿岸では、難民密輸が大きな収入源になりつつあるとのレポートがアラビア語メディアにあった)、矢張り一番大きな送り出し源はリビアのようで、al qods al arabi net は、3日イタリア海軍と沿岸警備隊がリビア沖から6055名の難民を救助したと報じています。 おそらく、これは一日の救助量としては、最大規模ではないかと思われますが、場所はトリポリ沖88㎞地点とのことです。 難民の出身地等については不明ですが、写真から見るにアフリカからの難民が主だろうと思われます。 なお、国際移民機構によると年9月末までに欧州に到着した難民(不法移民)の数は132000名で、ほぼ昨年同期と同じ数になる由 h

  • 出口見えぬシリア内戦 / SYNODOSが選ぶ「ロシアNOW」 | SYNODOS -シノドス-

    シリア和平プロセスの破綻に関してロシアと欧米の相互非難が激しさを増している。緊張が高まると、ダマスカスと反体制派の和平達成が困難になるばかりでなく、せっかく改善の兆しを見せていたロシアと欧米諸国の関係も脅かされることになる。専門家らはそう警鐘を鳴らす。 ロシアのラヴロフ外相と米国のケリー国務長官が9月10日に結んだシリア和平合意は発効わずか一週間で破綻してしまった。デイル・エズゾル市近郊での米軍によるアサド軍に対する空爆(9月17日)や、国連の人道支援車列への爆撃(9月19日。欧米はこれをシリア政府によるものと見て非難)を受け、内戦はさらに激しさを増して再燃した。 政府軍と反体制派部隊が再びアレッポをめぐり戦火を交えており、同市は「人道的大惨事」に陥る恐れがある。そんな中、ロシアと米国は、和平を台無しにしているのは相手方の行動であると見なし、互いを激しい口調で非難している。他の西側諸国も米