『シリーズ現代の天文学 2 宇宙論I』からネタを拾った「対称性」のお話はいちおう今回でおしまいです。 「超対称性」があるとしたらさらに都合のよいことがあって、それは、「超対称性」粒子、つまり、光子に対する「フェルミオンの光子=フォティーノ」とか、重力子に対する「フェルミオンの重力子=グラビティーノ」とかの存在で、宇宙に存在する「ダークマター=見えない物質」が何かという問題が解決する……かも知れないということ……らしいです。 「ダーク」は、「見えない」、「見えないので何だかよくわからない」ということで、「暗い」ほうはともかく「黒い」ではないですね。「光」というと電波やエックス線なども含むので、電波望遠鏡でもエックス線観測衛星でも見えないということです。だから、「暗黒物質」より「絶対透明物質」と言ったほうが実質には合っている。闇の中だと「黒い」ものは見えにくいけれど、明るいところだと「黒い」も
![2010-04-06](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)