米シティグループは、同社システムが不正アクセスを受け、クレジットカードの顧客情報約21万件が漏洩したことを明らかにした(Bloomberg.co.jpの記事、Reutersの記事、本家/.)。 不正アクセスが発覚したのは5月初旬、対象は北米地域の顧客情報のみで、顧客の名前、口座番号、電子メールアドレスを含む連絡先が漏洩した。米国の社会保障番号、生年月日、カードの有効期限、セキュリティコードなどの情報がアクセスされた形跡はない。 情報が漏洩した可能性のある顧客には個別に連絡し、再発防止のためセキュリティを強化したとのこと。しかし発表まで1ヶ月もかかったことに批判の声もあがっている。