仕事で日報を書いている。 その日の勤務時間や業務内容を書いて社内メーリング・リスト(ML)に流す。 日報の項目に、「その他・感想」という欄がある。 自由枠である。 私はこの「その他・感想」に、仕事の問題点や気づいたこと、職場環境・批判・電車遅延・勤怠・システム開発の技術的なことなどイロイロ自由に書き綴っていた。 毎日、何かしらの感想や意見、不満や不安、思ったこと感じたことなどを述べていた。 6月から派遣先が替わり、仕事場も変わり、新しい職場環境についての意見や不満を「その他・感想」に書いて、いつものように自社へ日報を送った。 翌日、社長から電話があった。 社長曰く、 あんなネガティブな内容を他の社員が読んだらメンバの士気が下がるだろう。 他のメンバの気持ちを考えろ! もし来年、新人が入社して来た時、あのメールを読んだら不安になるハズだ。 若者を不安がらせてどうする? 複数の人間が目にするM
知らなければよかった、と思える事柄が、この世の中にはあるものです。 知ってしまったばかりに、その後の人生が変わってしまうような致命的な知識。 知らなかった頃には戻れない。 どれほど切望しようとも、戻れないのです。 以前、ある雑誌で、元ソープ嬢の、このような台詞を目にしました。 「お客様が入ってきて、お風呂にお湯をためるとき、私は最初、そこでお客様がどんなひとか判断するんです。 お湯の加減を見ながら、『この温度でどうですか?』と尋ねて、『ちょうどいいです』とか『大丈夫です』と答えるお客様は受け身なんです。自分がなにかするよりされるほうを好む方。 『少し熱いね』とか『もうちょっとぬるく』とか、そんな風に注文をつけてくるお客様は積極的。何かされるより、自分で何かするのを好む方なんです」 ほほう。 どのようなジャンルであっても、プロの方の発言というのは、実に含蓄に富んでいるものですな。私はこの台詞
心理, Weblogただ、カタカタやりたいだけなのです。カタカタ依存症です私日記 - ブログを読む人論ああ、そうなんだ、と物凄く納得してしまった。私もただひたすら、キーボードを打っていたいだけ、なんだ。 そこに正義だとか、愛だとか、ブログ論だとか、哲学だとか、そんなモンは本当は無くて。ひたすらに。キーボードを。打ち続けていたい、ただそれだけなんだ。 自分が発言しなくたって、ブロゴスフィアは変わらない。自分が発言する前と、自分が発言した後で、何かが変わるわけもない。そんな虚しさや、既視感や、自分の矮小さに、気づきながらも、キーボードで「なんだか意味のありそうなこと」に見えるよう、書いているけど、本当は。 キーボードをカタカタしたいだけ。カタカタしたい、ただそれだけなんだ。カッコつけずに、カタカタと、リズム良く打っていれば、もしかしたら意味は後から付いてくるかもしれない。 不器用に、ありのまま
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