「さようならT-Time、こんにちはHTML5」――ボイジャーが新ビューワを披露:国際電子出版EXPO Report ボイジャーが国際電子出版EXPOで新ビューワを披露。T-Timeの表示機能をWebKitに対応させることで、Webブラウザベースのビューワとした。 ボイジャーといえば、出版業界で知らぬものはいないのでないかとさえ思えるほどよく知られた存在だ。特に、同社が手掛ける「ドットブック(.book)」という電子書籍のファイルフォーマットは、講談社、角川書店、新潮社、文藝春秋など、大手版元が採用しており、国内の電子書籍を語る上で欠かすことのできないフォーマットである。 そんなボイジャーが、7月9日まで東京ビッグサイトで開催中の「第15回国際電子出版EXPO」で、まったく新しい電子書籍ビューワを参考展示している。 読書はブラウザにシフトする