私の研究室の、デスクから一番近いブックラックに数冊のノートがある。 表紙に「数A1(解析)」「数A1(線形代数)」「数A2(解析)」「数A2(線形代数)」と自分の学籍番号と名前。私の人生を法学から数学へと方向転換させるきっかけとなった、松坂和夫先生の解析と線形代数の講義ノートだ。 「数A1(線形代数)」の最初のページを開く。冒頭はこうだ。
「ロボットは東大に入れるか」という名の 人工知能(AI)プロジェクトがあります。 通称・東ロボくんはソフトウエアなので、 体はありません。記述試験を受けるときは、 「東ロボ手くん」という筆記装置が手伝ってくれますが、 東ロボくんに姿はないのです。 IBMのワトソンや、 プロ囲碁棋士と互角の勝負をするアルファ碁と同じです。 2011年にプロジェクトが始まってから7年が過ぎ、 東ロボくんは大きく成長しました。 模擬試験で好成績をおさめるようになったのです。 でも、東ロボくんの育ての親・新井紀子さんは、 「うちの子」の偏差値があがったことを喜ぶ “教育ママ”ではありません。 なぜなら、頭のいい人工知能を育てることが プロジェクトの目的ではなかったから。 人工知能に何ができて、何ができないのか? その限界をわかりやすく示すことで、 人間はこの先どうやって生きていけばいいか、 一緒に考えたい。 新著
はじめに 先日、結城浩著『数学ガール』のレビューをさせてもらいました。 その流れで『数学ガールの秘密ノート/式とグラフ』も読んでみたのでレビューします。 本の紹介には中学・高校生向きと書かれていたのですが、実際どうなのでしょう? リンク(広告ブロッカーを導入している場合、画像・購入ページは表示されません) どんな作品? 『数学ガールの秘密ノート』は『数学ガール』シリーズの登場人物たちが、中学・高校数学の本質を基本から解き明かす、対話形式の小説です。 クールで知的なミルカさん、元気いっぱいの小動物系のテトラちゃんに、理想の妹キャラのユーリと「僕」が方程式や一次関数、二次関数について、様々な視点から性質を探っていきます。 で、おもしろいの? おもしろいです。 ただ、小説としてのおもしろさではなく、数学の本質の再発見に対する、知的おもしろさがほぼすべてです。 『数学ガール』であったラブコメ的要素
100選第一弾に続き第二弾(26-50)。やはり25でもそこそこの長さになったので分けて正解だと思います。今回も引き続き宜しくお願いします!! また誰もが知る凄い方を順にご紹介すると「ランキング」のようになりかねないので、ランダムに忍ばせて頂きました。ご了承ください! ★前回のご助言によって変更した特徴的なツイートは公開後に追記しますので、少々お待ちください!
青空文庫の短編を1ヶ月で読み切れるように小分けして毎日メールで配信してくれる「ブンゴウメール」をリリースしましたApr 24, 2018 つくったものブンゴウメールめっちゃ小粒ですが、久々にWebサービスつくりました。 ブンゴウメールといいます。 これはなに?青空文庫の作品を毎月1作品、1ヶ月で読み切れるように小分けにして毎日メールで配信してくれるサービスです。 「青空文庫とは?」はこちらをどうぞ↓↓ 青空文庫は、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集めようとする活動です。 著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとXHTML(一部はHTML)形式に電子化した上で揃えています。 https://www.aozora.gr.jp/guide/aozora_bunko_hayawakari.html ブンゴウメールでは
『54字の物語』(氏田雄介 作/佐藤おどり 絵)の発刊を記念して、「54字の文学賞」を開催いたします。 ※このイベントは終了しました 【このキャンペーンは応募を締め切りました】 2018年3⽉16⽇から5⽉6⽇にかけてTwitterと郵送で応募を受け付けておりました「54字の⽂学賞」。 『54字の物語』の著者 ⽒⽥雄介先⽣と、PHP研究所児童書出版部が、応募作2,992作の中から選んだ優秀作品を発表しました! 応募概要 ご自身で考えたオリジナルの「54字の物語」を、Twitterあるいはハガキにて投稿ください。優秀作品を投稿された方には図書カードを進呈します。 54字の物語 基本ルール 1.文字数を54字ぴったりに収めること 2.句読点やカギ括弧も1文字にカウントすること 例 原稿用紙について 専用原稿用紙は下記いずれかの方法で入手することが可能です。 ・『54字の物語』巻末に収録されてい
先日、娘(7歳)がうんこを漏らしました。 朝早く起きてうんこを漏らしていたようです。若しくは、うんこを漏らして目覚めたのか…そこは定かではありませんが、そこはそんなに重要な問題ではありません! 妻と私が目覚めた時には、すでに娘は何食わぬ顔でテレビを見ていました。 妻がトイレに行くとうんこ臭と共にトイレマットにうんこが付いていたのです。 妻は怒ります。 うんこを漏らしたなら言いなさい!と。 その後、私は言いました。 「不安だったでしょ?うんこ漏らしたらパパに言いなさい。パパも大人になってからうんこ漏らしたことあるんだから!」と。 その言葉で娘の不安げな表情が変わり「大人でも漏らすんだ!」とニヤニヤしていました(笑) ちなみに、妻は大人になってからうんこを漏らしたことがありません。 しかし、私は20歳を超えてから2回ほど漏らしています。そのため、うんこを漏らした時の不安感と絶望感と焦燥感…命は
初のノート投稿になります。 簡単に自己紹介をすると、はてなブログで4年くらい前から「心がよろけそうなときに読むポンコツ日記」というブログを書き始めました。ポンコつっこと申します。 http://ponkotukko.hatenablog.com そこからいろいろとご縁があってwebライターとしてほそぼそと執筆の機会をいただいております。 https://a.excite.co.jp/News/bit/author/ponkotukko/ もともとはただの雑記ブログで今みたいにブロガーとかアフィリエイターとかそんな言葉もなくて、ややアングラ的な環境で自分の体調のことや人生のことを書き綴っていたりしました。はてなブログの拡散力が注目されるようになって様々な人がブログを始めていく中で、自分はあまり自分の開示をしなくなっていったわけです。あぁ、なんて虚しいインターネット。インターネットは私の居場所
12/6日に、note(とcakes)は新書のレーベルを開始いたしました。デジタルだけではありません。「紙の新書」もです。 いまさら紙をやるなんて、なんだかスタートアップっぽくない感じです。なんでわざわざIT企業が出版をやるのでしょうか。実は、ちゃんと理由があったりします。 noteのミッションとは何か?noteがなぜ新書を出すのか? それを説明するには、noteの真のミッション(使命)を理解する必要があります。 noteのミッションは、「クリエイターためのブログサービスを作ること」ではありません。なぜならば、ブログは単に手段レイヤーの話だからです。noteには実現したいビジョンがあり、そのための手段としてブログを運営しているにすぎません。 ではnoteが実現したいことは何かというと、それは「クリエイターの活躍の場を増やすこと」です。「インターネットの力で、作家の力を増幅(エンパワーメント
“ハト派”谷垣禎一からの、“昭和の寝業師”二階俊博 いわゆるハト派の谷垣氏を幹事長にすることでバランスを保ってきた安倍体制。しかし、ちょうど1年前、あの自転車事故が起きたのだった。谷垣氏の存在感を示す記事がこちら。 《党内では、後任幹事長として、岸田文雄外相や細田氏の名が取りざたされている。一方、政権内にはなお、谷垣氏の続投を望む声もある。(略)リベラル色が強い谷垣グループを率い、総裁経験者でもある谷垣幹事長の存在が政権の安定につながっているとの見方は多い。別の官邸幹部は「谷垣氏は代えがたい」と話す。》(2016年7月29日・朝日新聞デジタル) 安倍政権を支えた谷垣幹事長(当時・左)©鈴木七絵/文藝春秋 安定を保っていた柱のひとつが突然消えた。後任を誰にするか、けっこうな問題だ。人事次第では潮目が変わる。 そして、選ばれたのは二階俊博氏だった。 「二階幹事長党内抑え役 『実力者』起用に警戒
32歳で数学を学び直しの経営者 10年で利益10倍、中途半端なリスキルはダメリスキリングプレーヤーズ
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