韓国の首都ソウルの街頭テレビで、北朝鮮のミサイル実験の報道を見る人(2020年4月14日撮影、資料写真)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【2月9日 AFP】北朝鮮とイランが昨年、長距離ミサイル開発で協力を再開したことが8日、国連安全保障理事会(UN Security Council)北朝鮮制裁委員会の専門家パネルがまとめた年次報告書で明らかになった。 同報告書は、北朝鮮が同国の核開発問題をめぐるさまざまな安保理決議に違反し続けていることも確認した。 同報告書によると、イラン政府は北朝鮮とのそうしたミサイル開発協力を否定しているが、ある国連加盟国によると、両国は「長距離ミサイル開発計画での協力を再開した」。 再開された協力には「重要な部品の移送が含まれているとされ、この関係に基づく直近の発送は、2020年に行われた」と報告書は述べている。 核兵器および弾道兵器の開発を中止させる