中原徹氏 大阪府教育委員会は16日、米国カリフォルニア州在住の弁護士で、現地で日本人向けの補習学校の理事長を務める中原徹氏(39)を来年4月から府立高校の校長に採用すると発表した。任期は3年。文部科学省は「30代の校長は聞いたことがない」としている。 府教委によると、中原氏は早稲田大法学部卒で、米ミシガン大ロースクールを経て、東京や米国で弁護士業務に従事。今年3月から、カリフォルニア州にある日本人向けの補習授業校「あさひ学園」の理事長を務めている。 府教委の採用試験では「大きな舞台に飛び出せる自信と勇気を持たせる教育をしたい」とアピールしたといい、府教委の人事担当者は「世界で活躍できる人材を育ててほしい」と話している。 中原氏は、早大政治経済学部卒の橋下徹知事と同じ1994年に司法試験に合格した。橋下知事は16日、報道陣に「僕の大学時代の友人。情実人事と見られるかもしれないが、彼が
「違法DLでネット切断、国内でも可能か議論したい」――JASRAC菅原常務 12月16日11時34分配信 ITmedia News 不正商品対策協議会(ACA)とコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、日本音楽著作権協会(JASRAC)など著作権関連の6団体は12月15日、P2Pファイル交換ソフト使った著作権侵害撲滅に向けた取り組みを強化すると発表した。 来年1月1日施行の改正著作権法によるいわゆる「ダウンロード違法化」に合わせ、違法録音・録画物に関する啓発を強化するほか、著作権法やプロバイダ責任制限法など関連法制度の改善要請も検討する。 「スリーストライク法の導入が可能か国内でも可能かどうか検討したい」――JASRACの菅原瑞夫常務理事は話す。スリーストライク法は、繰り返し違法ダウンロードするユーザーのネット接続切断を法で強制するもので、6月にフランス議会で可決、10月に違憲
民主党の小沢一郎幹事長が、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見について、憲法の定める天皇の「国事行為」と断じた発言が注目を集めている。14日の記者会見での「会見は政治利用ではないか」との質問に対し、国事行為をよく把握しないまま「マスコミの理解がおかしい」と決めつけたものだ。護憲派の共産党の志位和夫委員長は15日、記者団に「外国賓客と天皇との会見は国事行為ではない。小沢さんこそ憲法をよく読むべきだ」と小沢氏をさとしてみせた。 [表でチェック] 11月19日に動き出した…「特例会見」までの経緯 「陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ、すべて」 小沢氏は14日の記者会見でこう明快に主張した。 憲法は天皇が行う国事行為として、国会召集や衆院解散などを列挙している。外交文書の認証や外国大使・公使の接受も含まれるが、実は外国賓客との会見は国事行為ではなくもっと天皇の
天皇陛下と習国家副主席との会見が特例的に行われた問題で、宮内庁は15日、陛下との会見希望は1か月以上前までに宮内庁に申請するとの「1か月ルール」が厳格化された2004年2月以降に会見希望のあった約250件について精査を始めた。 首相官邸から詳しい報告を求められたこともあり、経緯を整理する。 外務省によると、1か月ルールは、陛下が前立腺がんの摘出手術を受けられたことをきっかけに厳格化された04年2月以降、宮内庁と同省、在外大使館だけでなく、各国の在日大使館にも「厳守」が通知された。 陛下との会見希望は、04年以降、年間30〜60件で推移しており、宮内庁はこれらの計約250件の実績について、希望国からの申請が会見希望日の何日前にあったのか、以前の記録を集め、調査を始めている。
「暗記ができない」というのは、中学受験でベスト3に入る相談です。特に今の時期は、小5の地理に関する相談が多いようです。 公立小学校では小5で地理、小6で歴史・政治を学びます。一方、受験塾の大半は、小5の夏くらいで地理を終わらせ、秋から歴史に入るカリキュラムになっています。内容も高度なだけに、かなり大変です。関連記事中学受験 保護者の関与「支える」に重…大手学習塾教材に自虐史観 南京犠牲「…記事本文の続き 塾では、社会の定着に向けて、どのように生徒を指導しているのでしょうか? 市進学院の例で申しますと、ポイントは(1)既知(2)触発(3)反復-の3つです。 最初の「既知」ですが、これは、生徒自身の知っている事柄に関連づけて、記憶の定着を促すことです。 例えば「北海道の石狩平野では稲作、十勝平野では畑作が盛んだ」ということを、どのように指導するかをみてみましょう。 講師が問いかけます。「北海道
夏休みの宿題が変わってきている。ドリル帳や作文、図画工作など定番の宿題を出す学校の一方、全国学力テスト上位の秋田では苦手や興味に応じて毎日計画を立てる家庭学習ノートを活用する学校もあり、学力アップの“秘密”のよう。またインターネット上には手軽にできる自由研究や有料で作文を書いてくれるサイトまで登場している。関連記事【主張】夏休み 子供と真剣に向き合お…【外信コラム】ポトマック通信 サマー…記事本文の続き ●ドリル帳 40代後半の記者の場合、小学生時代の夏休みの宿題は、国語、算数、理科、社会4教科のドリル帳のほか、作文や毎日の天気、絵日記、工作…。8月末にあわててやった。 最近は民間業者の市販ドリル帳を使わなくなった学校もある。秋田県のある中学教頭は「市販ドリルは教科別に工夫され色もきれいだが、学力の高い子にはもの足りず、学力に課題がある子には負担。10年ほど前からか使っておらず、日々の授業
地元の中学はイヤ!? 中学受験を検討している小学生と親を対象にしたアンケートで、私立や公立一貫校を受験する理由として、「地元の学校に行きたくないから」を挙げる子供が最も多いことが分かった。親では母親の52%が同様に地元中学への不安を訴えており、かつての「大学受験に有利」や「授業の質が高いから」などを上回る結果となった。 アンケートは、学習塾の栄光ゼミナールが、関東、関西在住で中学受験を検討している小学生と両親各500名に11月26日から12月4日にインターネット上で実施した(複数回答)。 調査によると、中学受験をする理由として子供は「地元の学校に行きたくない」(13%)、「学校が気に入っている」(10%)、「将来のため」(10%)が上位を占めた。 一方、親は「子供の将来のため」が46%。ついで「地元の中学に不安を感じる」が43%に上った。これに対して、かつて有力な受験理由だった「大学
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