【ソウル大澤文護】韓国国会の国土海洋委員会は22日、韓国中部で建設中の新都市「世宗市」への首都機能移転計画を白紙撤回し、代わりに企業・大学の研究機関を誘致して「教育科学中心の経済都市」を建設する修正法案を反対多数で否決した。 修正法案は盧武鉉(ノムヒョン)前政権が決定した首都機能移転計画に反対する李明博(イミョンバク)政権が提出した。 野党勢力のほか、与党ハンナラ党内の一部勢力も反対に回り、韓国政界最大の争点になっている。 委員会での否決を受け、李大統領を支持する議員グループは「国会法に基づき議員30人の発案で修正法案を国会本会議に上程する」との方針を明らかにしており、反対議員グループの反発で、韓国政界は混乱する可能性が高い。
ジャマイカの警察当局が公開した、ギャング組織の最高幹部、クリストファー・コーク(Christopher Coke)被告の写真(撮影日不明)。(c)AFP/JAMAICA CONSTABULARY FORCE 【6月23日 AFP】ジャマイカの警察当局は22日、麻薬組織のリーダーだとして米国から身柄の引き渡しを求められているクリストファー・コーク(Christopher Coke)被告を拘束したと発表した。コーク被告をめぐっては前月、警察と同被告の支持者との間で銃撃戦となり、73人が死亡している。 警察発表に先立ち、地元教会の指導者アル・ミラー(Al Miller)師は報道陣に、「コーク被告の引き渡し手続きに協力する」と語っていた。ミラー師は、約1週間にわたって続いた前月の衝突の際、事態打開に向けた交渉に協力していた。 ジャマイカ警察は前月、軍部隊の支援を受け、コーク被告拘束のため首都キング
ポルトガル−北朝鮮 前半、ポルトガルのアルベス(左)と競り合い倒れる北朝鮮の鄭大世=ケープタウン(共同) 得点が入りにくくなったとされるW杯で7ゴールを決めて圧勝し、北朝鮮に対して格の違いを見せつけたポルトガルを世界のメディアは、「欧州勢がアジア勢に罰」「無慈悲な死刑宣告」などと伝えた。 英大衆紙デイリー・メール(電子版)は、ついに爆発したポルトガル攻撃陣の写真をならべ、495日ぶりに代表ゴールをあげたエース、ロナルドを主人公に、「闘士ロナルドは、(北朝鮮に)無慈悲な死刑宣告を告げた」と報じた。 スポーツサイト「goal.com」は、近年、力をつけてきたアジア勢へのリベンジを印象付けるかのように「欧州勢が大挙して、アジア勢に罰を与えた」と報道。選手ごとの評価では、ポルトガル攻撃陣に10点満点中、2ゴールのティアゴの8・5を最高に7−8点台の採点をつけたが、北朝鮮は軒並み低評価。GKリ・ミョ
17日、メキシコ―フランス戦が行われたスタジアムで、「アイルランドvsメキシコ」と書かれたアイルランドの国旗を掲げるファン。「世紀の大誤審」がなければ、メキシコの対戦相手はアイルランドだった(AP) 結局、1勝もできずに南アフリカを去ることになったフランス代表チームの悪夢を、昨年「世紀の大誤審」で出場を逃したアイルランド国民は誰も同情しなかった。「ここでは、ドメネク監督を好きなものはいない」「われわれが出るべきだったのだ」。W杯史上最悪の成績にうちひしがれるフランス国民をよそに、アイルランドのサッカーファンは祝杯をあげた。 昨年11月のW杯欧州予選プレーオフ。名将トラパットーニ監督率いるアイルランドは、決勝点をアシストしたフランスFWアンリのハンドの反則が見逃されて、土壇場で出場を逃した。トラパットーニ監督は試合後、「我々は主審がためらって、アンリに目をやるのを見た。あれはハンドだった」と
【ソウル=黒田勝弘】サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でポルトガルに0−7で大敗した北朝鮮の敗因をめぐって「金正日(総書記)の作戦ミス」とする説が出ている。 23日の韓国紙によると、北朝鮮チームのキム・ジョンフン監督はもともと守備出身で守り中心のプレーを得意としてきた。ところがポルトガル戦では点を取りにいったため守りにスキができ、大量点を許す結果になった。 とくに失点が重なった後もほとんど守りに入らなかったのは、常識はずれといわれている。 こうした極端な攻撃型作戦への突然の変身は、金正日総書記から直接の指示があったためというのだ。 情報当局筋の分析として伝えられているもので、キム監督自身、大会が始まった後、「金正日将軍様から携帯電話で戦術的助言を直接受けている」と語っている。サッカー関係者も「キム監督はもともと沈着、冷静な人物。外部からの作戦介入がなければありえない作戦ミス」と
日本ヒューレット・パッカード(株)は、法人向けノートPCの14.0インチワイド液晶搭載モデル「HP ProBook 4420s/CT Notebook PC」と15.6インチワイド液晶搭載モデル「HP ProBook 6550b/CT Notebook PC」を発表した。価格は4420sが63000円から、6550bが75600円から。 「HP ProBook 4420s/CT Notebook PC」はモバイル用途に特化したモデルより大画面で使いやすく、テンキー付きキーボードを搭載した大画面モデルよりもコンパクトで省スペースな、「HP ProBookシリーズ」初の14.0インチワイド液晶搭載モデル。省スペースな筺体なので使用時だけでなく机の引き出しやキャビネット等への収納がしやすいのが特徴。「HP ProBook 6550b/CT Notebook PC」は、セキュリティチップTPM1.
【ワシントン古本陽荘】アフガニスタン駐留米軍の指揮を執るマクリスタル司令官と側近が、米誌の取材に対し、オバマ政権の文民高官らを公然と批判していたことが発覚し、オバマ大統領は説明を求めるためマクリスタル司令官に一時帰国するよう命じた。米主要メディアが22日、一斉に報じた。 マクリスタル氏らの発言はアフガン政策をめぐり、政権内での意見対立が依然、深刻であることを裏付けるもので、米軍増派に踏み切った大統領への評価や来年7月とされた米軍の撤退開始の是非をめぐる議論への影響は必至。また、文民統制の観点からも批判が出そうだ。 問題となった記事は、アフガン駐留米軍に同行取材したフリーランスのヘイスティング記者が25日に発売予定のローリングストーン誌に寄稿したもの。 米CNNテレビが公表した記事の抜粋によると、09年1月の大統領就任約1週間後に国防総省で米軍幹部と会ったオバマ大統領の印象について、マクリス
アフガニスタン司令官 召還へ 6月23日 8時12分 アフガニスタンに駐留するアメリカ軍のトップ、マクリスタル司令官が、雑誌のインタビューで安全保障政策にかかわるオバマ政権の複数の幹部を名指しで批判したことが明らかになり、オバマ大統領は、司令官を本国に召還して、解任を含めた厳しい処分を下す見通しです。 これは、今週発売されるアメリカの雑誌「ローリング・ストーン」が、アフガニスタンに駐留するマクリスタル司令官らを数週間にわたって取材した特集記事で、22日、インターネットの電子版でその内容が明らかになりました。この中で、マクリスタル司令官は、オバマ大統領に初めて会った当時の印象について、「多くの軍人に囲まれて怖がっているようだった」とか「アフガニスタン情勢などをきちっと把握しておらず、がっかりした」などと周囲に語っていたと言うことです。また、安全保障担当のジョーンズ大統領補佐官を「冷戦時代の道
【ワシントン古本陽荘】アフガニスタン駐留米軍のマクリスタル司令官と側近が、米誌の取材に対しオバマ政権の文民高官らを批判した問題で、オバマ米大統領は23日、マクリスタル氏から事情を聴取したうえで、進退問題の判断を下す。更迭すればアフガン戦争の混迷ぶりを象徴するものとなる一方、続投を認めれば軍を統制できない大統領との印象を与え、オバマ大統領にとってはいずれも痛手となる厳しい選択を迫られる。 オバマ大統領は22日、ホワイトハウスで「更迭するのか」との記者の質問に「マクリスタル司令官と彼のチームが粗末な判断を下したのは明白だ。決定を下す前に彼と直接、話をしたい」と語った。 これに先立ち、ゲーツ国防長官は声明を発表し、「マクリスタル司令官は重大な過ちを犯した」と批判した。ホワイトハウスのギブス報道官も同日の記者会見で、「予断を与えるようなことは言いたくないがテーブルの上にはすべての選択肢がある」と述
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く