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2017年1月16日のブックマーク (2件)

  • ピロリ菌は胃がんの原因の何%か? - NATROMのブログ

    ピロリ菌感染は胃がんの原因の一つである。主な原因であると言っていい。ピロリ菌が胃がんを引き起こすメカニズムもだいぶ明らかになっているが、よしんばメカニズムが不明であっても、疫学研究からピロリ菌と胃がんの因果関係は証明されている。 ただ、ピロリ菌感染が胃がんの原因だと言っても、ピロリ菌に感染していなくても胃がんになる人もいれば、ピロリ菌に感染していても胃がんにならない人もいる。報告によっても差があるが、ピロリ菌に感染していると、感染していない場合と比較してだいたい5〜10倍ぐらい胃がんになりやすい*1。ピロリ菌感染と胃がんの関係は、喫煙と肺がんの関係と同じぐらいの強さで、HPV(ヒトパピローマウイルス)と子宮頸がんの関係よりは弱い。 「胃がんの99%はピロリ菌が原因」という主張があるが、さすがに99%というのは過大評価である。仮に胃がん患者の99%がピロリ菌陽性であったとしても、その中にはピ

    ピロリ菌は胃がんの原因の何%か? - NATROMのブログ
    wrss
    wrss 2017/01/16
    アラサーだが、ピロリ菌を数年前に除菌した。家族にも検査を進めた方がいいのだろうか?
  • レートの持ち時間依存性から考える技巧の敗因と探索部最適化 - コンピュータ将棋 Qhapaq

    前の記事でも述べたとおり、探索部の最適化を阻む最大の壁は最適な探索パラメータ(アルゴリズム)が持ち時間に依存することです。番の長い持ち時間(WCSCでは1試合1時間程度、電王トーナメントでは4時間)で探索パラメタを最適化するのは尋常じゃない計算リソースが必要となるため、探索部の最適化は十分な計算リソースを持った強豪ソフトがほぼ独占的な強さを持っているのが現状です。この差を埋めるには、短い持ち時間でも探索部を最適化できる方法を探す必要があるのですが、其のためには、探索部の持ち時間依存性の出処を探る必要があります。 というのも、第四回電王トーナメントでの技巧は、風のうわさに0.1秒から1秒程度の対局で探索部を最適化してたと聞いていますが、これが当なら、技巧がトーナメント番で頓死を重ねたのは、技巧の不運だけではなく、最適化の手法にも問題があったのではないかと思っているからです。 そこで、

    レートの持ち時間依存性から考える技巧の敗因と探索部最適化 - コンピュータ将棋 Qhapaq
    wrss
    wrss 2017/01/16
    長い持ち時間での探索パラメータの調整はホント大変そうだ