21日朝、富山県射水市の書店で従業員がけがをして倒れ、金庫が開いているのが見つかったのは自作自演だったことがわかり、警察は従業員が金庫から現金およそ130万円などを盗んだとして逮捕しました。 警察によりますと、強盗傷害事件として捜査を始めましたが、従業員の胸の刃物で刺したようなけがの程度が軽かったため、詳しく事情を聴いたところ、自作自演だったことがわかったということです。そして、金庫から現金およそ130万円のほか、防犯カメラの映像を記録したレコーダー2台を盗んだことを認めたことなどから、盗みの疑いで逮捕したということです。 逮捕されたのは、富山市の山本使功容疑者(31)で警察は強盗に見せかけようとしたいきさつについても調べることにしています。