友達がツイッターで「シンクタンクへの就職も選択肢」みたいに書いていたので、ワンポイント。前にも似たようなことを書いたと思うけれど、探すより書いたほうが早い。 シンクタンクの仕事は大きく分けて3種類ある。一つは企業のアドバイザー的な役割。二つ目が看板付け(箔付け)。三つ目が小間使い。 多くの人は一つ目の、アドバイザー的な役割がシンクタンクのメイン業務だと勘違いしているけれど、実際にはこの業務はあまりない。なぜなら、ちょっとした企業なら、シンクタンクに相談なんかせず、自前で検討して答えを出すからだ。だって、シンクタンクの無責任なアドバイスに従って何か間違った経営判断をしてしまったらどうする。結果的に損害が発生してもシンクタンクは責任を取ってくれないのだから。真の実力があるなら別だけれど、そんな実力があるシンクタンクが国内にあるのは今のところ見たことがない。 二つ目の看板付け。実はこの仕事はそこ