講義ノートの目次へ 代数的トポロジー(代数位相幾何,algebraic topology)の講義ノートPDF。 独学に役立つ資料を集めた。 位相幾何学(トポロジー)は,「柔らかい幾何学」という通称を持つ。 その中でも代数的トポロジーは, とくに図形が持つ代数的な構造(群など)に着目。 ポアンカレが19世紀に導入したホモロジー・ホモトピーなどの用語を使うのが特徴。 図形(多様体)の上で「経路を少しずつずらしてゆく集合」を考えれば,ホモトピー群を構成できる。 それを圏論の観点で「関手」として考えたものがホモロジー。 そして,ホモロジーの双対がコホモロジーだ。 基本的な用語の概念をつかむだけでも容易ではない。 この「代数的位相幾何学」,下記の講義ノートで入門できる。 ※前提として,群・環・体など代数の基礎をこちらのノートで,多様体と曲線・曲面の基礎を微分幾何学の基礎のノートで身につけておこう。