https://ieeexplore.ieee.org/document/1410068 プリフェッチにはいろんなアルゴリズムがあるが、プリフェッチが効果を発揮するためのいくつかの要素がある: 正確に次のデータを予測すること タイムリーにデータを取得できること 過度なプリフェッチを行わないこと プリフェッチの基本は、メモリアドレスの動作に関連する履歴をテーブルに記録する。この記録する方法にはいろんな手法が存在しており、プログラムは、その命令のプログラムカウンタやミスアドレスなどをキーとしてそのテーブルにアクセスする。これをテーブル・ベース・プリフェッチイングと呼んでいる。 ストライド・プリフェッチ:ロード命令のプログラムカウンタをキーとして、各テーブルエントリは当該ロード命令のもっとも最近のストライドおよびミスアドレスを保持する。この情報をもとに現在のミスアドレスとストライドの加算によって