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ブックマーク / elsur.jpn.org (5)

  • 「状態空間時系列分析入門」をRで再現する

    Commandeur & Koopman「状態空間時系列分析入門」をRで再現する 仕事の都合で仕方なく状態空間モデルについて勉強していたのだけれど(なぜ私がこんな目に)、仕事で使うためには自分で計算できるようにならなければならない。 参考にしているCommandeur & Koopman 「状態空間時系列分析入門」(以下「CK」)の著者らは、すべての事例についてデータとプログラムを公開している。ありがたいことであります。しかし、ssfpackという耳慣れないソフトを使わなければならない。わざわざ新しいソフトの使い方を覚えるのは大変に面倒だ。できれば普段使っているソフトで済ませたい。 というわけで、勉強かたがた、CKに出てくる計算例を片っ端から R で再現してみた。汗と涙の甲斐あって、すべての章についていちおう再現できたので、ここに載せておくことにする。 もくじ: Rプログラム紹介 全体

    「状態空間時系列分析入門」をRで再現する
  • 読書日記: 読了:Bradlow, et al. (2015) マーケティングにおける空間モデル

    « 読了:貞包(2013) 贈与としての自殺 | メイン | 読了:近藤(2014) 教育と階層についての因果的探求にハビトゥス概念が役に立つ » 2018年9月17日 (月) Bradlow, E.T. et al. (2005) Spatial Models in Marketing. Marketing Letters, 16, 267-278. 仕事&学会発表の役に立つかと思って目を通した奴。10名の連名による概説。なにかの会議のメンバーで書いたのだそうだ。そういう論文はあまり面白くないことが多いと思うんだけど、まあ勉強だと思って... いくつかメモ: マーケティングの空間モデルでは、空間関係を示す変数はふつう外生だけど、まれに推定対象となる場合もある由。DeSarbo & Wu (2001, JMR)というのが挙げられている。へー。マーケティングでクリギングを使った例: Bron

  • 読書日記: 読了:Girolami & Kaban (2003) pLSAはLDAの特殊ケースだ

    « 読了:「ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン」 | メイン | 読了:Marinovic, Ottaviani, & Sorensen (2011) 予測市場と美人投票のあいだで » 2015年7月11日 (土) Girolami, M., Kaban, A. (2003) On an equivalence between PLSI and LDA. SIGIR 2003. pLSI (pLSA, 確率的潜在意味解析)が実はLDA(潜在ディリクレ配分)の特殊ケースだ、という2pの短い論文。ちょっと用事があって読んだ。数学が苦手な私にはハードルが高い... 高すぎる...。 情報検索(IR)のアプローチのひとつである言語モデリング(LM)では、クエリ$q$, 文書$d$について$P(q|d)$を求めて関連性ランキングに使おうとする。そのひとつがPLSIで、LSAよりはうまくいくんだ

  • 読書日記: 読了: Kramer, Guillory, Hancock (2014) Facebook上での感情感染

    « 読了:Du & Kamakura (2012) 多変量時系列のなかに消費者トレンドをみつける | メイン | 読了:「かばんとりどり」「満ちても欠けても」「いちえふ」「月影ベイベ」「娘の家出」「いぬやしき」「闇金ウシジマくん」「聖☆おにいさん」「オールラウンダー廻」「孤ロボット」 » 2014年6月30日 (月) Kramer, A.D.I, Guillory, J.E., Hancock, J.T. (2014) Experimental evidence of massive-scale emotional contagion through social networks. PNAS, 111(24), 8788-8790. 心理学に感情感染(emotional contagion)という話題があるけど、Facebook上のフィールド実験で再現しちゃいました、という研究。第一著

  • 読書日記: 読了:Little (2006) 古典的統計学とベイズ統計学の折衷派宣言

    « 読了:Boettcher & Dethlefsen (2003) dealパッケージ | メイン | 読了:「岳」「腕・駿河城御前試合」「思ってたよりフツーですね」「あさひなぐ」「高校球児ザワさん」「オールラウンダー廻」 » 2012年9月19日 (水) バタバタしている時には論文など読めないし,従ってメモも取れないが,不思議なもので,根を詰めて論文を読みあさっているときも,なにやら面倒に感じてメモをとれなくなる。これは何日か前に書きつけていたものだが,他に何を読んだのか思い出せない。困ったものだ。 Little, R. (2006) Calibrated Bayes: A Bayes/Frequentist roadmap. The American Statistician, 60(3), 213-223. 良く知らないけど、著者は偉い人だと思う (Little & Rubin の

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