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9月21日にロシアの天文学者が発見した彗星「2012 S1」は、地球から観測できる史上最も明るい彗星になる可能性があるそうだ(National Geographic Daily Newsの記事、 本家/.)。 2012 S1の現在位置は土星と木星の軌道の間。1680年の大彗星と同様の経路を進んでいるとみられ、太陽に最接近するのは2013年の11月28日と予想されている。現在のところ、かに座で弱い光を放っているのみだが、太陽に近づくにつれて明るさが増していく。2013年末から2014年の初めにかけて、満月よりも明るく輝き、昼間でも肉眼で観測できる可能性があるという。ただし、太陽からおよそ200万キロメートルの距離まで接近するため、太陽の熱と重力により消滅する可能性もあるとのこと。
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