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ブックマーク / science.srad.jp (4)

  • NASA、真空中でEM Driveの実験に成功 | スラド サイエンス

    昨年、NASA EagleworksがEM Drive(電磁駆動: electromagnetic drive)の実験結果を発表して話題を呼んだが、真空中でも推力が得られることが確認されたそうだ( NASASpaceFlight.comの記事、 io9の記事、 家/.)。 EM Driveは密閉された空間でマイクロ波を反射させることにより、推進剤を放出することなく推力が得られるというもの。2001年ごろに英国のSatellite Propulsion Researchが研究を始めており、中国の研究者も研究成果を発表している。ただし、EM Driveで推力が得られる仕組みは解明されておらず、運動量保存の法則にも反するため懐疑的な見方が強い。NASA Eagleworksを率いるHarold White博士は、EM Driveでは電磁流体力学(MHD)駆動における推進剤イオンの役割を量子論的

    y-yosuke
    y-yosuke 2015/05/06
    "NASA Eagleworksを率いるHarold White博士は、EM Driveでは電磁流体力学(MHD)駆動における推進剤イオンの役割を量子論的真空が果たすとの説を提唱していた。"
  • 新たに発見された彗星、史上最も明るく輝く可能性 | スラド サイエンス

    9月21日にロシアの天文学者が発見した彗星「2012 S1」は、地球から観測できる史上最も明るい彗星になる可能性があるそうだ(National Geographic Daily Newsの記事、 家/.)。 2012 S1の現在位置は土星と木星の軌道の間。1680年の大彗星と同様の経路を進んでいるとみられ、太陽に最接近するのは2013年の11月28日と予想されている。現在のところ、かに座で弱い光を放っているのみだが、太陽に近づくにつれて明るさが増していく。2013年末から2014年の初めにかけて、満月よりも明るく輝き、昼間でも肉眼で観測できる可能性があるという。ただし、太陽からおよそ200万キロメートルの距離まで接近するため、太陽の熱と重力により消滅する可能性もあるとのこと。

  • 人間の脳と120万画素のカメラを組み合わせた軍用監視システム | スラド サイエンス

    米DARPA(国防高等研究計画局)は120万画素のカメラ、脳波スキャナ、視覚処理アルゴリズムと複数のコンピュータを組み合わせた「コグニティブ技術危険通報システム(CT2WS)」のプロトタイプ製造に成功したと発表した。 このシステムは、簡単に言えば戦場の様子を監視するための監視カメラ。特殊な機能としては、監視を行う兵士の脳波をモニターする機能を備えていることだ。人間の意識下では、カメラ上に敵戦闘員の気配があったとしても、当にそれが敵なのか判断するのに若干の時間がかかる。しかしDARPAによれぱ、人間は違和感の検出に質的に熟達しており、意識上での認知には時間がかかっても、人間の脳自体はこうした情報を検知することができるという(EXTREMETECH、DARPAリリース、家/.)。 そこでCT2WSでは、兵士の脳にある潜在意識のパターンをチェックし、兵士が自覚する前に危険を察知、オペレータ

  • ヒトに高い知性を獲得させたかもしれないコピーミスが特定される | スラド サイエンス

    ある遺伝子の選択的な複製がヒトの知性の進化に寄与した可能性があることが指摘されている (Discovery News の記事、(家 /. 記事、doi: 10.1016/j.cell.2012.03.033) 。 ヒトにはおよそ 30 個の選択的に複製された遺伝子があり、これらは偶発的なコピーミス (部分的なコピーの重複) により生じている。研究グループはこのうち SRGAP2 に着目してこの遺伝子を部分的に重複させて、元来 SRGAP2 を持たないマウスのゲノムに導入したところ、脳が発達する間の神経細胞の移動が速くなったとのこと。これは脳組織の効率を良くする働きがある。しかも、脳細胞から突起した軸索が他の細胞と結合する様は、より人間的な脳のようであったとのこと。

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