ノートPCのデザインで目立った変化を見せるのは大変だ。この数年間はハイブリッドデバイスの方面で独創的なデザインが生まれており、「Yoga」や「Surface Pro」シリーズが持ち運び可能なPCのイメージを変えた。しかし、回転も旋回もしないクラムシェル型に関しては、何年も前に発売されたAppleの「MacBook Air」がまだ主流のデザインだと言ってもいいかもしれない。 Dellはこの新型「XPS 13」で、目に見える形でノートPCのデザインを刷新し、これまで見たことのない驚きのデザインを提示している。同社は最近のテレビのデザインからヒントを得て、ディスプレイの周りのガラスとアルミニウムの枠からなるベゼルを、わずか数ミリまで切り詰めた。Dellはこれを「インフィニティディスプレイ」と呼び、「事実上枠がない」と表現している。
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