高品質パーツの造形にひたすら特化するMarkForged 昨年度、400%の成長率を見せたデスクトップ3DプリンターMarkForged。ナイロン(ポリアミド)素材をベースに、炭素繊維やガラス繊維、ケブラーといった繊維素材を配合し、デスクトップタイプのFDM(熱溶解積層法)3Dプリンターでも高強度、エンジニアリングレベルのパーツ製造が可能だ。 このMarkForgedは、高強度素材に特化することで、デジタルデータから、ダイレクトな実用的パーツの製造を可能にし、数多くの廉価版のFDM(熱溶解積層法)3Dプリンターとの圧倒的な差別化を実現している。 すでにリリースされたMarkForgedのMark Twoは、GEやエアバス、NASAといった航空宇宙産業から、日産などの自動車メーカー、PHILIPSなどの家電メーカー、GoogleやアマゾンといったIT企業まで多くのメーカーに導入を果たしている
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