14日は世界保健機関(WHO)が定めた国際糖尿病デーだ。日本の糖尿病患者は「予備軍」も含めて2200万人ともいわれる。最近の研究で糖尿病の原因に歯周病が関係していることがわかってきた。一方、これに対する内科医と歯科医の意識は低く、患者に情報は行き渡っていない。このテーマに詳しい医学博士・糖尿病専門医の西田亙氏と、歯科医の森昭氏に話を聞いた。体重18キロ減の理由――はじめに糖尿病専門の西田先生
大麻取締法の内容についてみなさんはご存知ですか? 著名人が大麻取締法違反により逮捕されるニュースを聞くこともありますが、このうち大麻取締法というのは、あまり知られていませんが非常に不思議な法律なのです。 ■不思議な法律の内容 大麻取締法によると、大麻取扱者(栽培者や研究者を指します)でなければ大麻の所持、譲り受け、譲り渡しについては罰則があり、5年以下の懲役(営利目的の場合は7年以下)や罰金が定められており、未遂でも罰則があるですが、なんと大麻の「使用」については罰則規定がありません。 すなわち、大麻を使うという行為は罪にならないのです。 (2008年9月の大相撲大麻疑惑から、大麻取締役法違反での量刑例はご紹介されておりますので、気になる方は調べてみてください。営利目的栽培ですと執行猶予がつかなく、比較的長期の懲役になるケースが多いです) これが覚せい剤となると、所持、譲り受け、譲り渡しの
約55グラムの大麻を自宅で所持したとして、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された元俳優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)が調べに、「大麻を使用していました」と吸引を認める供述をしていることが、同部への取材でわかった。 大麻取締法では、大麻の所持は禁じられているが、使用については取り締まりの対象になっていない。同部によると、高樹容疑者は、吸引したことは認めているが、所持についてはあいまいな説明をしているという。 高樹容疑者は10月25日、沖縄県石垣市の自宅で乾燥大麻を隠し持っていたとして、同居する男2人とともに同法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された。自宅からは使用した痕跡があるパイプ20本が押収されており、同部は高樹容疑者らが吸引するために大麻を所持していたとみて調べている。3人は15日に勾留期限を迎える。
ニュージーランド南島の東岸に位置するオハウポイント近くで、土砂崩れの被害を受けた幹線道路(2016年11月14日撮影)。(c)AFP/MARK MITCHEL 【11月14日 AFP】(写真追加)ニュージーランド14日未明、マグニチュード(M)7.8の地震が発生し、少なくとも2人が死亡した。津波警報が発令され、沿岸部の住民は避難した。 夜が明けて、被災地の状況が少しずつ明らかになり始めた。同国南島(South Island)では、土砂崩れのために一部遠隔地域へのアクセスが断たれた他、電話線も寸断している。その間、強い余震が数時間にわたり続いた。 同国のジョン・キー(John Key)首相は本震発生から7時間後、2人の死亡を確認。今後、犠牲者の数が増える恐れもあると述べた。 警察当局は現在、南島の都市クライストチャーチ(Christchurch)から北に150キロ事故現場への到達を試みている
11月8日未明、福岡市のJR博多駅前で起こった大規模な陥没事故。地表から深さ約20mの地下では当時、NATMと呼ぶ工法で地下鉄七隈(ななくま)線のトンネルを掘削していた。設計や施工の段階で想定していたリスクとその対策は妥当だったのか、検証していく必要がある。 (関連記事:博多陥没事故、50分前にトンネル天端が「肌落ち」) (関連記事:博多駅前の陥没、NATMで掘削中に出水) 高い地下水位や薄い岩かぶり。こうした地盤条件に対して、工法の選択に問題はなかったのか――。日経コンストラクションの取材で、NATMを採用した経緯と理由が明らかになってきた。 事故前日のトンネル工事現場。視察に訪れていた福岡市議が偶然、撮影していた。この時点で大量に出水するなどの異常はなかったという。撮影から約14時間後、重機がある付近で先進導坑を拡幅している際に崩落した(写真:調 崇史)
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