Titanus giganteus タイタンオオウスバカミキリ(Titanus giganteus)は、節足動物門昆虫網鞘翅目カミキリムシ科に属する甲虫の一種で、カミキリムシの中では最も巨大となる。 生息地[編集] 南アメリカのベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ギアナ各国、ブラジル北部から中部に分布する。 特徴[編集] 本種は世界最大のカミキリムシとして有名であり、世界最大の甲虫のひとつである。その体長は成虫で130-165mmに達すると云われ、同じく世界最長の甲虫として知られるヘラクレスオオカブトは180mm近くに達するが、大型個体の体長の半分は角が占めており、本種のほうが本体はずっと大きい。 赤みがかった黒い体色で、ウスバカミキリ類の特徴である前向きの太く厳つい大顎を持ち、カミキリムシの特徴である長い触角は、体長の半分ほどしかない。生態には不明な部分が多く、幼虫は見つかってい
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