発掘調査の現場が公開された「大山古墳」=堺市堺区で2018年11月22日午前10時5分、本社ヘリから木葉健二撮影 三重の濠(ほり)を持つ日本最大の前方後円墳「大山(だいせん)古墳」(仁徳天皇陵)=堺市堺区、全長約500メートル=について、宮内庁は22日、堺市と共同発掘している現場を初めて報道陣と研究者に公開した。最も内側の堤の南東部に5世紀の埴輪(はにわ)列があったほか、石敷きが初めて確認された。専門家は「知られざる大王墓の姿が見えてきた」と評価している。 大山古墳は同庁が仁徳天皇の墓として管理するが学術的には確定していない。同庁は陵墓の「静安と尊厳」を保持するため外部の立ち入りを原則認めておらず、外部機関と共同発掘するのは今回が初めて。浸食された墳丘などの保全計画に役立てるという。
岩手医科大創立120周年の闇 脳神経関連のエキスパートで、全国医学部長病院長会議顧問などに就く小川彰医師が理事長を務め、地域の私立医科大学としてはそれなりの存在感がある岩手医科大学(岩手県盛岡市)。今年を創立120周年と位置付け、2019年開院を目指す附属病院移転整備にもラストスパートがかかる中、祝賀ムードに水を差す不明朗な運営ぶりが父兄や学生から指摘されている。 大学医学部や附属病院に散見される揉め事といえば、利権争いの派閥抗争やメーカーが絡んでの癒着などが“定番”だが、今回は学生が巻き込まれてしまった。5年生への進級試験で、必修試験が合格点にわずか3・2点足りなかった女子学生が留年の憂き目に遭ったのだ。 普通なら「悔しい」ということで学生も家族も納得するしかないが、そうもいかない事態となっている。女子学生より成績が下位の順位の学生8人や、科目試験25科目のうち20科目を落とし、総合試験
【11月22日 AFP】SF世界の宇宙船の青い光を放つ推進装置が現実に一歩近づいた。米国の物理学者チームが21日、帯電した空気中の分子を動力に飛行する、可動部のないソリッドステート飛行機を発表した。 1903年冬にオービル(Orville Wright)とウィルバー(Wilbur Wright)のライト兄弟が画期的な有人動力飛行を成功させて以来、飛行機の推進装置にはプロペラやジェットが使われてきた。これらは飛行の維持に必要な推進力と揚力を作り出すために、燃料を燃焼させる必要がある。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、電気空気力学として知られる推進方式の開発に成功した。これまで、この方式を飛行機の動力源とするのは実現不可能と考えられていた。 研究チームは翼幅5メートルの新型飛行機を、秒速4.8メートルで55メートル飛行させることに成功した。 試作機を設計したスティーブン・バ
憧れをカタチにしたいという夢をかなえる 重機でありながらコンパクトなサイズ感。 前方に向かって伸びた2本の腕と独立した四脚クローラーが印象的なスタイル。 SFアニメに出てくるロボットのようなたたずまい。 しかし、もちろんこれはSF映画のために造られたロボットではない。グローバルで活躍する大手建設機械メーカー、日立建機が造り上げた四脚クローラー方式双腕型コンセプトマシンだ。 人と比べると、やや小ぶりなその重機の大きさが分かる 2本の腕、前後に分かれ、それぞれが独立して駆動するクローラー。そのフォルムからして、重機というよりもロボットのようだ 「20年ほど前、ガンダムのようなロボットを造りたいという思いで入社してきた技術者がいたんです。それが始まりでした」 造った経緯をそう説明してくれたのは、日立建機株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 広報戦略室の小俣貴之さんだ。 コンセプトマシンを自
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く