ブリヂストンスポーツが36年に及ぶテニス事業から撤退することに(写真は昨年の全日本選手権)。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部) ブリヂストンスポーツ株式会社が4月21日、今年いっぱいを持ってテニス事業から撤退することを発表した。 同社は1984年にテニス事業に参入。ブリヂストンブランドのラケット、ボール、バッグ、アクセサリーなどの他、PARADISO(パラディーゾ)ブランドのアパレルの企画・製造・販売を手掛けてきた。またTecnifibre(テクニファイバー)ブランドの国内販売代理店としても事業を展開してきた。 しかし各事業における収益性や経営資源の配分を検討した結果、今後はテニスから撤退し、ゴルフに集中してスポーツ事業の成長を図っていくことになったという。 ブリヂストンは1994年に発売したテニスラケット「プロビーム」シリーズが大ヒット。特に硬派層の本格的プレーヤーに好評で、全
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