「間違いは起こるものだ」「自分の知識は限られている」ということを冷静かつオープンに受け入れる、「知的謙虚さ(intellectual humility)」という概念が近年の心理学分野で注目を浴びています。知的謙虚さを持つ人と対極にあるのが自信を持ち決断力のあるサイコパスやナルシストといえますが、現代は知的謙虚さが軽んじられ、ナルシスト的性質が好まれることで社会的にも政治的にも多くの問題が発生していると、ノックス大学心理学教授のFrank T. McAndrew氏が指摘しています。 Could a lack of humility be at the root of what ails America? https://theconversation.com/could-a-lack-of-humility-be-at-the-root-of-what-ails-america-116118