2024年までの運用延長が決まっている 国際宇宙ステーション(ISS) 。2011年に完成してから5年が経過した同ステーションですが、 NASA はなんと 2020年代 を目処に ISSの民間企業への移譲を計画 しているというのです。 このニュースは18日に開催されたNASAのプレスカンファレンスから明らかになりました。NASAは火星探査計画の中で民間企業との協力にふれ、その中でも 地球低軌道(LEO) の範囲において「究極的には、 2020年代半ばにISSを民間の手に移譲したいと思っている 。それにより、 LEOでの研究を続けることができる からだ」と語っています。 ISSといえば、つい先日には民間による宇宙飛行士輸送に備えて新たなドッキングアダプターが設置されたばかり。今後もその利用は続けられる予定ですが、その管理人はアメリカ政府から民間企業へと移るのかもしれません。 ISSは2
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