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日本の主力ロケット「H2A」について、三菱重工業は、平成35年度に運用を終了し、打ち上げ能力の向上とコストの削減を目指して開発を進めている後継機の「H3」に移行する方針を明らかにしました。 しかし、打ち上げコストがおよそ100億円と世界のロケットと比べて2割から3割ほど高いとみられ、三菱重工業とJAXA=宇宙航空研究開発機構は、打ち上げ能力を高めるとともにコストをおよそ50億円に抑えたH3ロケットの開発を進めています。 H3は平成32年度の初飛行を目指していて、三菱重工業は計画どおり開発が進んで試験飛行などができれば、平成35年度にH2Aの運用を終了し、H3に移行する方針を明らかにしました。また、これに先立って、国際宇宙ステーションに物資を届ける宇宙輸送船「こうのとり」を打ち上げているH2Bロケットも、平成31年度に運用を終える方針です。 三菱重工業は今後、打ち上げを発注する衛星の運用側の
アメリカの宇宙開発のベンチャー企業「スペースX」が、現在は使い捨てとなっているロケットの再利用を目指して、衛星を載せて打ち上げたあとに、上空で切り離したロケットを地上に着陸させることに初めて成功させ、注目を集めています。 スペースXは21日、アメリカ南部フロリダ州にある空軍基地から11個の衛星を載せたロケット「ファルコン9」を打ち上げた際、ロケットの着陸実験を行いました。映像では、ロケットは、上空で切り離されたあと、打ち上げから10分後オレンジ色のせん光に包まれながら、地上に設けられた着陸地点のほぼ中央に近づき、倒れることなく着陸に成功しました。スペースXは、ことし1月と4月に海上の船に着陸させる実験を行いましたが、いずれも失敗していて、着陸が確認されると、関係者から大きな歓声が上がっていました。 ロケットを地上に着陸させる実験は、別のアメリカの企業が先月、成功させていますが、実際に衛星を
商品続々値上げ スーパー各店、「脱デフレフェア」はじまる これは嘘ニュースです 安倍政権が掲げる「脱デフレ」の波に乗ろうと、大手スーパー各社は、3月1日から「脱デフレフェア」を相次いで開催する。これまで「他店より1円でも安く」をモットーとして低価格競争を繰り広げてきた各社が協調して値上げに踏み切るのは異例の対応だ。 共同企画「日本を取り戻す!脱デフレフェア」を開催するのは柔和堂など大手スーパー8社。「物価上昇2%」を目標に掲げる安倍政権の動きに同調するかたちで、商品の一斉値上げを判断した。 民間のデフレ対策として、2月には大手コンビニチェーンのローソンが若手中堅社員を対象に、平均3%の賃上げを発表しており、今回のフェアは企業各社の賃上げ状況に合わせながら、取り扱う商品を軒並み20%から400%の範囲で値上げする。 主な値上げ品として、食料品では1・5リットル入りのペットボトル飲料が現在の1
日本経済新聞によりますと、ソフトバンクがイー・アクセスを買収する方針を固めました。買収額は2000億円弱になる模様。ソフトバンクは携帯電話業界第3位。イー・モバイルを擁するイー・アクセスは業界4位。ソフトバンクは、このイー・アクセスを買収して完全子会社化することで、KDDIに迫る携帯電話契約数になる見込みです。 ソフトバンクとしては、イー・モバイルの契約者というよりは、利用周波数の拡大と、インフラに対する投資の負担軽減が主な狙い目のようです。 [17:13 編集部追記] 17時からスタートした緊急記者会見で両社の経営統合が正式発表されました。 ソフトバンクはイー・アクセスと経営統合をすることでLTEを使うことができる世界標準の1.7GHz帯を手に入れることで、現状の2.1GHz帯と加えて1.7GHz帯をiPhone 5で活用することができるようになります。 質疑応答から。ソフトバンク側の技
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